【取材】キュリオステーション岩出店 | 豊富なコースと柔軟な対応で長く続けられる!パソコンスクールが手掛けるプログラミング学習

【取材】キュリオステーション岩出店 | 豊富なコースと柔軟な対応で長く続けられる!パソコンスクールが手掛けるプログラミング学習

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長く通い続けられるプログラミングスクールを探している」「プログラミングのスキルとともに、タイピングも学んでほしい」という保護者の方には、「キュリオステーション岩出店」がおすすめです。

和歌山県北部の岩出市に位置する「キュリオステーション岩出店」は、Minecraft(マインクラフト)やロボットプログラミングといった子ども向けのコースを開設しています。空き時間のタイピング練習など、パソコンスクールならではの取り組みも好評です。

今回は教室長の重田さまに取材し、「キュリオステーション岩出店」の強みや講師陣の特徴、コース内容などを詳しく伺いました。

目次

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長期間でプログラミング・パソコンスキルを磨ける

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まずは、「キュリオステーション岩出店」がプログラミングの授業を取り入れた経緯をお聞かせください。

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「キュリオステーション岩出店」としてスタートしたのは2015年3月ですが、そのころはエクセルでVBAを扱うくらいで子供向けということではありませんでした。

開講して1年後に小学校高学年向けのロボットプログラミングができましたが、低学年や年長のお子さんからも希望が寄せられ、「できる限り幅広い年代のお子さんに学んでほしい」との思いもあり、コースを新設していった流れです。

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他のスクールとは異なる強みがあれば、ぜひ教えてください。

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ひと口に申し上げるならば、長く続けやすいことです。当スクールは5〜6年ほどの長期間で通うお子さんが主流で、1年以内に辞めてしまうケースはほとんどありません。最長だと、小学校低学年からスタートして8年ほど続けている男子高校生がいます。

彼は当スクールで唯一、最も難しいコースに取り組んでいるんです。社会人が学ぶような内容をマスターしているので、おそらくプログラマーになるだろうなと思っています。

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お子さんたちが長く通い続けている秘訣は、どこにあると思われますか?

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大きく3つあります。

  • コースの豊富さ
  • パソコン指導
  • 柔軟な対応

です。

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まず、コースの豊富さについて教えてください。

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当スクールは年長さんから高校生まで、お子さんの好みやスキルに合わせたコース選択が可能です。ひとつのコースが終わったら次のコースと、着々とスキルを高め続けられます。カリキュラムが整っているので飽きを感じにくく、一度入校すると辞めないケースが多いですね。

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コースの選択肢が多いと、学ぶ楽しさを感じられそうですね。2つ目のパソコン指導は、すべてのお子さんが対象なのでしょうか?

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いいえ。好みがあるため強制はせず、希望制にしています。プログラミング学習の合間に、タイピング練習を進めてもらう流れです。

そのほか、ひと通りプログラミングのコースを学習した次のステップとして、パソコン技術の向上を目指すケースもあります。

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パソコン関連の検定などは受験できるのでしょうか?

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Excel・Wordなどのスキルを問う「MOS資格」や、タイピング検定の受験が可能です。

当スクールはタイピング練習に力を入れており、MOSだけではなくタイピング技能検定イータイピング・マスターの会場にもなっています。受験を希望するお子さんも多く、2024年12月だけで5名の申し込みがありました。

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タイピングのスキルを重視する理由を教えていただけますか?

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社会人になってから役立つからです。文字を打つスピードが速いほど、こなせる仕事量は増えますよね。

特に重視しているのは、キーボードを見ないでタイピングをすることです。無意識でキーボードを見てしまうお子さんも多いので、キーボードを隠すためのカバーを作りました。

キーボードを見ないでタイピングをするといった基本を身につけると、結果としてスピードも上がります。3年ぐらい当スクールに通っている中学3年生の女子生徒は、難関といわれる「タイピング検定1級」に今年挑戦し無事合格しました。

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3つ目の柔軟な対応についても、詳しく教えてください。

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当スクールは「お子さんに楽しく通っていただく」点を重視するので、途中でのコース変更や当日の欠席などにも柔軟に対応します。

お子さんの調子が乗らない場合には、教室の前まできていても「今日は帰ったほうがいいです」とお話するケースもあります。もちろん欠席の場合は必ず振替を提案しますので、「レッスンが1回なくなってしまう」と不安になる心配もありません。

お子さんの状態に合わせて融通を利かせやすい点も、長く通う方が多い結果につながっています。

子どもに人気のMinecraft(マインクラフト)・ロボット制作などを取り入れたコース

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どのようなコースが選べるのでしょうか?

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Minecraft(マインクラフト)Roblox(ロブロックス)UEFN(Fortnite)ロボット・パズルといった子どもたちの好奇心をくすぐるコースがそろっています。内容は多種多様ですが、大きく3つのタイプに分かれます。

  • Scratch(スクラッチ)を応用したパーツを組み合わせる
  • モーター・LED・ブザーなどを動かす
  • プログラミング言語を使う

いずれのコースもプログラミングを組むものの、方法や操作の仕方などが異なるのが特徴です。

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まずは、Scratch(スクラッチ)を応用したパーツを使うタイプについて教えてください。

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Scratch(スクラッチ)は「ビジュアルプログラミング」の一種で、ブロックを積み重ねるだけでプログラムを組める言語です。

当スクールではScratch(スクラッチ)を応用したパーツを使い、パソコン上でゲーム制作などに取り組みます。難しい知識がなくても取り組めるため、プログラミングを始めるきっかけとしても好評です。

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ブロック型の言語だと、ゲーム感覚で取り組めそうですね。2つ目のモーター・LED・ブザーなどを動かすタイプは、どのような内容なのでしょうか?

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1つ目と同様、Scratch(スクラッチ)を応用したパーツを使います。ただ、パソコン上でプログラムを組んだ後に、モーター・LED・ブザーといったモノを動かす体験ができるんです。完成したロボットなどを動かせるので、画面上の操作とは違った面白さがあると思います。

もちろん向き・不向きはあるでしょうが、個人的には実際にモノを動かせるこちらのコースがおすすめです。

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操作があると「動く・動かない」がはっきりする分、エラーへの対処力も鍛えられそうですね。3つ目のプログラミング言語を使うタイプについても、教えてください。

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プログラミング言語を使い、パソコン上でゲーム制作などに取り組むタイプです。コーディングが不可欠の本格的なプログラミングのため、中学生以上を対象にしています。

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1番人気のあるコースを教えてください。

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1番人気があるのは、Scratch(スクラッチ)を応用したパーツを使う「Minecraft(マインクラフト)」のコースです。プログラミング言語やコーディングといった専門的な知識が不要なので、小学生のお子さんから圧倒的に人気があります。

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Minecraft(マインクラフト)のコースは、どのような流れで学習を進めるのでしょうか?

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Minecraft(マインクラフト)のコースは、見る・作る・動かすの順にカリキュラムが進んでいきます。まずは動画を見て、動かし方などの特徴を学びます。

その後に自分で作ってみて、最終的にはパソコン上でプログラムを動かす流れです。各章の終わりに試験があり、合格したら次の章に進めます

学習・遊びのメリハリで自習力を養う

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授業形態は、一斉型・自習型のどちらですか?

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自習型です。授業時間は60分と90分の2種類で、選んだコースのカリキュラムに沿って学習を進めます。

講師の側から「今日はここまで進めなさい」との指示はしませんが、テストに合格しないと次に進めないコースも多いです。進度には個人差があるものの、1つのコースに2〜3カ月ほどかけるお子さんもいます。

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集中力が続かないお子さんには、どのようにサポートしていますか?

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「学習に取り組む時間」と「Minecraft(マインクラフト)などで遊ぶ時間」のメリハリをつけるようにしています。低学年のお子さんには講師側が「ここまで遊んでいいよ」と大まかな基準を示し、時間になったらレッスンを進めます。

小学校3〜4年生になってくると時間意識も高まり、自分でメリハリをつけて取り組むお子さんが多いです。

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講師に、分からないことを質問する時間はありますか?

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質問の時間は設けていませんが、小学生ぐらいまでは「先生、ここはどうすればいい?」と質問してきますね。

中学生以降は自分から相談できないケースも増えてくるので、講師のほうから「分からないところはある?」と声をかけています。

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作った作品を発表する機会はありますか?

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コンテスト等はありますが、参加はしておりません。授業の後半で保護者に入ってもらい、作品を紹介する機会を設けているところです。当スクールは保護者の参観も歓迎しているので、早くお迎えに来られた方には「入ってください」と声をかけます。

アットホームなスクールなので、「何をしているのか分からない」という不安も少なく済むと思いますよ。

現役プログラマーも在籍!講師陣の採用では「意欲」を重視

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講師陣の特徴を教えてください。

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現在、2名の講師がそれぞれ指導を担っています。1名は現役のプログラマーをしており、水曜日の夜と土曜日に授業をするスタイルです。90分の授業を月に2回担当してもらっています。

もう1名はパソコン教室での指導経験を持つ方で、パートタイムの勤務です。この方には、60分の授業を月に3回担当してもらっています。

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講師の採用で重視していることは?

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プログラミングやパソコンの知識はさることながら、「やってみたい」という意欲を重視していますね。Minecraft(マインクラフト)をはじめとするコースを順調に増やせたのも、講師陣のおかげといえます。

私自身はMinecraft(マインクラフト)に詳しくないため、「Minecraft(マインクラフト)のコース、やってみる?」と声をかけるとプログラマーの彼が「ぜひやってみたい!」と言ってくれたんです。

学校と自宅以外の「居場所」になっているお子さんも

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現在、何名ぐらいのお子さんが在籍していますか?

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幼稚園の年長から高校生まで、合計で50名ほどのお子さんが在籍しています。未就学児の受講も可能で、2023年度には年長のお子さんが3名ほど入校しました。

全体の半分ぐらいが中学生以下で、小学校5〜6年生や中学1〜2年生のお子さんも多いです。

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どのような目的で、受講するお子さんが多いですか?

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ゲームやロボット制作に興味を持ち、受講されるお子さんが主流です。

一方で、事情があって学校に通っていないお子さんも3名ほど在籍し、「自宅や学校以外の居場所」として通われていますね。保護者のみなさんも「外出のきっかけになる」「楽しんで通っている」と、喜ばれています。

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プログラミング・パソコン以外には、どのようなスキルを大切にしていますか?

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指導というほどではありませんが、大切にしているのは返事・あいさつといったコミュニケーションスキルです。黙って来校するのではなく「こんにちは」と言うなど、人間としての基本はしっかりと伝えます。

入校した当初は大泣きしていた低学年のお子さんも、3年ほど経つと自分からあいさつをするようになりました。

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保護者や学校の先生以外の大人と関わる体験は、お子さんの成長にもつながるんですね。重田さまも、授業を担当するのでしょうか?

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はい。私は教室長として全体を見守り、お子さんの学習をサポートしますが、授業の担当をすることもあります。10年ほどパソコン指導に携わってきたので、お子さんの様子を見ているとなんとなく「悩みのサイン」が分かるんですね。

動きが止まっていたり、言葉が少なかったりとサインはそれぞれですが、「いつもと違うな」「元気がないな」といった直感を大切にしています。

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お子さんたちからは、どのような声が寄せられていますか?

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私の場合は、「距離の取り方が上手だ」と言われるケースが多いですね。「重田先生のアドバイスならやってみる」と言ってくれるお子さんもいます。

上辺だけでは信頼関係は築けないと思うので、ダメなときにはダメと叱ります。賛否両論あるでしょうが、「褒めるときは褒め、叱るときには叱る」姿勢を大切にしていますね。

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お子さんとの関係を築く際、どのような点を大切にしていますか?

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私も含めて、お子さんたちと同じ目線で話をするようにしています。敬語を強要することもなく、ざっくばらんに話しますね。

講師にもよりますが、私は下の名前で呼ぶことも多いです。できる限りアットホームな雰囲気で、お子さんたちが通いたくなる教室づくりを目指しています。

子どもの思いを尊重!無理なく通えるフォロー体制

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無料の体験会などはありますか?

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もちろんです。むしろ、入校の意思が決まっている方にも、必ず無料体験会に参加していただきます。

体験会には親子で参加されますが、保護者が学んでほしいコースとお子さんが興味のあるコースが一致するとは限りません。お子さんの興味を見極めるためにも、無料体験会の参加をお願いしています。

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保護者と子どもで希望のコースが異なる場合には、どうすれば良いですか?

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迷わず、お子さんが興味のあるコースをおすすめします。お子さんが興味を示さないコースを選んでも、長続きしません。

もちろん、自分の好みがはっきりしていない幼稚園や小学校低学年の段階では、保護者の意向が入るのは当然でしょう。ただ、お子さんが成長して好みが見えてきたタイミングで、コースを移行していただきたいです。

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やる気が出ない様子のお子さんには、どのように対応されていますか?

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やる気が出ないときには無理をせず、別の日に振り替えてもらいますね。決められた日時に受けなかったらキャンセル扱いになる教室もありますが、当スクールは例外です。事前に相談していただければ、当日のキャンセルも認めています

無理に来校しても、あまりプログラミングの学びにはつながりません。むしろ苦手意識を持ってしまう可能性もあるので、保護者にも「お子さんが嫌がるときには無理をしないでくださいね」と伝えています。

新たなコースを新設!年齢・スキルに合わせて選べる

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最後に、「キュリオステーション岩出店」の受講を検討している方々に向けたメッセージをお願いします。

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当スクールは、幼稚園から高校生までに対応した豊富なコースと、小規模だからこその柔軟な対応に自信があります。希望制ではありますが、タイピングをはじめとするパソコンスキルも鍛えられます。

2024年12月からは、10代のデジタルスキルを育てる「メタバースコース(90分授業を月2回で1万3,200円」を新設しました。Robox(ロブロックス)・UEFN・Unity・Blenderなどの豊富なラインナップで、小学生から高校生までに対応しています。まずは無料の体験会で、お子さんとスクールの相性を確かめてみてください。

このコラムを書いた人

伊藤 サクラ

伊藤 サクラ

学校取材・企業取材など、累計300本以上のインタビュー記事を作成してきたフリーライター。
約15年の教員経験と、幼稚園・小学校の子どもを持つ母の視点で、公式サイトだけでは分からない「運営者の思い」を引き出します。
親子でプログラミングスキルを高めるべく、複数のスクールを見学中。