【取材】ディープロ(DPro) | 週40時間のフルコミット学習で経験者枠での採用を目指す! 実務経験を積める卒業課題も魅力

【取材】ディープロ(DPro) | 週40時間のフルコミット学習で経験者枠での採用を目指す! 実務経験を積める卒業課題も魅力

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目次

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プログラミングスクール事業を始めたきっかけを教えてください。

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2014年に開催していたプログラミングのセミナーが、現在のスクールの原点になっています

そのセミナーは「3時間以内にRuby on Railsでアプリを作ってネット上に公開する」という内容でした。個人で開いていた小規模なセミナーでしたが、毎週10〜20人の方たちが参加してくれました。

そして翌年4月に会社を立ち上げ、そのセミナーをスクールの形にアップデートしたものが現在の「DPro」になります。

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セミナー自体はどのような経緯でスタートしたのでしょうか?

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以前、会社員として入った会社に「中途採用特待生プログラム」という教育カリキュラムが用意されていたんです。このプログラムはエンジニア未経験者を研修に参加させ、研修内容に最後までついてこれた人だけを採用する大変ハードなものでした。

私自身、右も左もわからず大変苦労しましたが、研修プログラムを何とか突破することができました。その際に「学び方さえ間違えなければ、未経験からでもエンジニアになれるんだ」と肌で実感したことをきっかけに、エンジニア未経験者向けのセミナーを開催することになります。

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「DPro」が他のスクールと異なる点は何でしょうか?

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当スクールならではの特徴は、大きく分けて2つあると考えています。

1つ目は、卒業前に実務課題に取り組める点です。「卒業課題インターンシップ」という名前で、当社の提携企業が抱える課題を解決するためのアプリを作ります。未経験者でも本格的な実務経験を積むことで自信をつけ、転職成功率を高めることが狙いです。

2つ目は、アフリカ人をはじめとする海外在住のスタッフが在籍している点です。メンターとして講義を行うのは日本人スタッフですが、課題のレビューや簡単な質疑応答はアフリカのルワンダ人等のスタッフが担当しており、日本語で対応しています。

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海外のスタッフが在籍しているスクールはなかなかありませんよね。海外の方を採用している理由は何でしょうか?

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エンジニア志望者の中には、将来的に海外でノマドワーカーとして働きたい方も多くいるからです。そういった受講生の方にとって、外国人エンジニアとコミュニケーションが取れることは、海外との接点を持つキッカケとなり、将来への行動変容につながると思います。

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カリキュラムは授業形式と自習形式のどちらで進めますか?

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両方を組み合わせたハイブリッド形式のカリキュラムです。

基本的には自習で教材を進めつつ、指定のタイミングで講義を開催して、ワークや質疑応答を行います。実際には、総学習時間の80%は、自分でテキストを読み進めたり、課題を解く時間、メンターと質疑応答をする時間になりますが、講義の時間も高頻度で確保していますので、学習に挫折するリスクは限りなく小さくなっています

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講義の時間にはどのようなことをしていますか?

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同期と2人で話し合いながら開発を行う「ペアプログラミング」や、技術についての理解を深く掘り下げるディスカッションを行います。1人でコツコツと学習を進めていただく自習とは対照的に、講義はインタラクティブ(双方向)な形式で進めます

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受講できるコースは何種類ありますか?

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「4ヶ月短期集中コース」と「6ヶ月集中コース」の2種類を用意しています。

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「4ヶ月短期集中コース」の特徴を教えてください。

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「4ヶ月短期集中コース」の総学習時間は800〜1,000時間とかなり長めになっています。これだけの時間を学習に充てるのは、実務経験に等しい経験を得ることと就職成功率を限りなく高めることが目的です。

受講していただく時間帯は平日5日間の10:00〜19:00なので、受講生のみなさんは会社を辞めてから当スクールに参加しています。逃げ道をなくしてでも絶対にエンジニアになりたい方へおすすめのコースです。

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「6ヶ月集中コース」の特徴を教えてください。

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「6ヶ月集中コース」は、今のお仕事を続けながらプログラミングの学習をしたい方向けのコースです。総学習時間は300時間程度と少なめですが、未経験OKの企業なら選考対象として見ていただけるレベルを目指せます

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「6ヶ月集中コース」はどのような目的で受講される方が多いですか?

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エンジニアへの転職を目指しつつも、「本当に自分はエンジニアに向いているのかわからない」のように迷いのある方がいらっしゃいます。

経験がない状態ではエンジニアへの適性があるかも分かりませんから、受講前に迷いがあるのは当然のことです。進路を慎重に検討したい方は、無理をせず「6ヶ月集中コース」を選んでいただくのが良いと思います

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2つのコースはそれぞれどんな方におすすめできますか?

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すでにエンジニアになる決心を強く固めている方は「4ヶ月短期集中コース」がおすすめです。

一方で「進路については明確に決めていない」「すぐに仕事を辞めるのは難しい」という方は「6ヶ月集中コース」が適していると思います。

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カリキュラムの最終目標は何ですか?

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どちらのコースを選ぶかによって習熟度は変わってきますが、両方のコースとも「就職するのに必要な基準を超える」という目標は共通です。

特に「4ヶ月短期集中コース」は、実務経験1〜3年レベルが必要な経験者枠での内定獲得を目指して学習を進めます。未経験者でも経験者枠での入社を狙えるのは、やはり実務を体験できる「卒業課題インターンシップ」の存在が大きいです。

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「卒業課題インターンシップ」について詳しく教えてください。

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ただ架空のアプリを作るだけだと、自身の現状のレベルを超えない成果物にしかなりえません。

そこで「卒業課題インターンシップ」では、弊社の提携先企業が抱えるリアルな業務課題を解決するアプリを作っていただきます。実在企業の課題に対して解決策を考えることで、自分の殻を破ってさらなるレベルアップを目指せるでしょう。

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卒業課題で実践的なアプリを作ることが、未経験の方でも転職市場で高評価を獲得できる理由なんですね。

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卒業課題のラストに、集大成として自身の開発したアプリをデモンストレーションしていただきます。その際に撮影した動画は採用面接の自己紹介に活用いただけますので、企業側から全くの未経験者だと捉えられることはありません

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過去にはどのような企業課題に対してアプリ制作を行いましたか?

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特に人気があるのは、山梨県富士吉田市の企業との提携で行った「地域課題解決型のハッカソン」です。現地の工場を視察して、業務効率化のためのアプリを制作するインターンでした。

他にも、農家向けコンサルをしている企業のチャットボットを作る課題や、請求書を外部ツールへ自動転記するアプリの開発などさまざまなものを用意しております。

理想の生活スタイルを叶えるための受講が多い

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受講生の年代や性別について教えてください。

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30代前半の方が多いです。今のところ一番若くて20代後半、一番年上で42歳の方が参加されました。性別については7:3で女性の方が多いです。コロナ明けあたりから女性の受講生が一気に増えました。

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受講生には経験者の方もいらっしゃいますか?

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9割以上はプログラミング未経験の方です。経験者の場合でも、Webサイト制作やエクセルVBAなどの経験はお持ちでも、ゼロからプログラムを組んだことはない方がほとんどです。

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受講生の受講目的にはどのようなものがありますか?

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受講目的は大きく分けて2つあります。

1つ目は「手に職をつけたい」というもの。会社に依存せず、自分の力で生きていける力が欲しいとお考えの方は常に一定数いらっしゃいます。

2つ目は「リモートワークができるようになりたい」という目的です。介護や結婚など家族との時間を大切にしたい方が、リモートワーク可能な仕事につくためにプログラミングを学ぶパターンです。

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前職では叶えられなかったライフスタイルの実現を目指す方が多いのですね。

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私も自分の理想の働き方を叶える上で、プログラミング以上に適切な武器はないと感じています。まだこの世にないサービスをゼロから生み出せることってとてもかっこいいし、楽しいと思うんですよね。その上で給与も良く、副業のしやすさも抜群ですから

4ヶ月コースは転職目的がメイン

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卒業後は転職を目指す方が大半でしょうか?

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そうですね。特に「4ヶ月短期集中コース」を受講する方は仕事を辞めてしまっているので、必ずどこかの企業への就職を目指すことになります

「6ヶ月集中コース」の場合、卒業後の進路にはバラつきがあります。2割くらいは卒業後にすぐ転職活動を始める方、4割くらいは卒業後も学習を続けつつより好条件の会社への転職を目指している方、といった印象ですね。

残りの4割は退職や転職活動を始めるタイミングを伺いつつ、自身が本当にエンジニアになりたいのかを検討する慎重派の方です。

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卒業後のアフターフォローはありますか?

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同期の方々からなるコミュニティは、卒業後も半永久的に参加し続けられます

受講期によってグループの特色は変わりますが、期によっては毎年飲み会を開いているコミュニティもあります。そこまでいかなくとも、プログラミングについての意見交換や副業のお誘いなどにコミュニティを有効活用しているケースが多いようですね。

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どのような方がエンジニアに適性があると思われますか?

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好奇心の強い方は成長も早い印象があります。特に趣味や特技など、何か1つのものを極めているような方は、プログラミングスキルもグングン伸びますね。

あとは、良い意味で完璧主義ではない方も成長スピードが早い印象です。

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完璧主義、と言いますと?

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プログラミングは1回で理解できるものではないので、「100%理解してから進もう」と考えると、いつまで経ってもカリキュラムが終わらないんですよね。

そうではなく、「理解はまだ曖昧だけど、何となくはわかったから次に進もう」と割り切って考えられれば、プログラミングに挫折する可能性が小さくなると思います。

メンターは当スクール卒業生を採用

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メンターの業務内容について教えてください。

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講義の際の学習サポートと、テキストによる質疑応答の2つがメイン業務です。学習はすべてオンラインで完結しますが、規定の時間内ならテキストの質問でもすぐに返答が来るので、未経験者でも安心して受講いただけます

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どんな背景・経歴をお持ちのメンターが在籍していますか?

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ほとんどの講師は当スクールの卒業生で、未経験から学習を始めて、卒業後にエンジニアとして就職ができた人たちです。卒業生を採用しているのは、自身の経験によってカリキュラムでつまづきやすいポイントを熟知しているからです。

ちなみに外国人のスタッフも全員当スクールを卒業していますので、遠慮なくどんどん質問を投げていただければと思います。

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メンターの採用基準を教えてください。

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重視しているポイントは2つあります。

1つ目は、知識を積極的に共有する姿勢の有無です。受講生に丸投げせず、わからない部分に寄り添ってあげたり自身の経験を積極的に話してあげたりする方を採用しています。

2つ目は、受講生から慕われる愛嬌の有無です。愛嬌や優しい雰囲気がないと受講生は質問しづらいですからね。

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ただプログラミングスキルが高いだけではメンターは務まらないのですね。

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センスでプログラミングを習得できた硬派なエンジニアだと、受講生相手にも「ここまでなら1人でもやりきれるだろう」と無意識に高い基準を設けてしまい、質問にもなかなか答えてくれないことが多いんですよね。

たしかにエンジニアには自力で調べて答えを出す能力が不可欠ですが、スクールに通う完全な初心者にとっては学びが非効率になってしまいます。

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受講生に丸投げしすぎると、独学と変わらなくなってしまいそうですね。

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おっしゃる通りでして、受講生に任せすぎるとせっかくスクールに通っていただくメリットが薄くなってしまいます。

一定のレベルに達するまでは、つまづいた部分を早めに質問して解決するのが最善のやり方でしょう。もちろん自力で取り組んでいただく部分もあるので、そこの塩梅をうまく調整できる方を採用しています。

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転職サポートの内容を教えてください。

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ホップ・ステップ・ジャンプの3段階に分けてサポートをしています。

まずホップでは、転職に関する基礎知識を共有します。履歴書・職務経歴書の作り方や卒業生が就職した会社の特徴などをお伝えし、転職活動の土台を固めます。

ステップは面談や模擬面接です。面談では受講生一人ひとりの希望会社やキャリアについて詳しくヒアリングを行い、模擬面接では私を面接官と仮定して面接の練習をします。

最後にジャンプでは、提携先の企業様に会っていただいたり、人材紹介エージェントと協業している会社様につないだりしています。スクール側ではなく、受講生側が希望した会社を紹介する感じですね。

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外部の企業様とも交流する転職サポートは珍しいですね。

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中に閉じた転職サポートだと、どうしてもスクール側から会社をおすすめする形になってしまいます。逆に外部に開いたサービスであれば、受講生起点で気になる会社を探すことができますよね。

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転職サポートの成功率はどのくらいですか?

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受講生のおよそ90%が転職を成功させています。当スクールは専門実践教育訓練給付金の対象なので、基準値である転職成功率80%を下回ることは許されません。そこの部分は責任とプライドを持って取り組んでいます。

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転職先の企業の種類を教えてください。

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就職先企業の業態は、 自社開発と受託開発が4割、残り6割がSESです。受講を始める段階では自社開発の希望者が多いですが、「多種多様な案件に関わってみたい」という理由で受託開発希望に切り替える方もいらっしゃいます。

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「DPro」の転職サポートの特徴は何ですか?

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当スクールはカリキュラムの受講費用のみで運営しているスクールで、提携先企業様からは一切お金をいただいておりません。そのため、特定の企業を無理におすすめするようなことはなく、受講生の希望に寄り添う形で転職サポートを進めています

まずは無料相談へ気軽にご参加を

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「DPro」の受講を検討している方へ、一言メッセージをお願いします!

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周りにエンジニア志望の方がいない状況で、スクールの受講を決意することは決して簡単ではないと思います。私自身も初めてプログラミングに挑戦した時、先輩たちの言っていることが全くわからず大変困惑しました。

ですので、まずは無料の個別相談へご参加いただければと思います。過去の事例を丁寧にお話させていただきますので、そのタイミングで改めて受講を検討していただければ幸いです。

このコラムを書いた人

関森蒼依

関森蒼依

1999年7月生まれ。大学生の時「テックアカデミー」のフロンドエンドコース・WordPressコースを受講した後、WEB系フリーランスの道へ進む。WEBサイト制作からキャリアをスタートし、現在は教育&キャリア分野の取材ライティングを軸に活動している。

事業者様の想いや熱量をわかりやすく伝えるため日々奮闘中。1番お気に入りのプログラミング参考書は「気づけばプロ並みPHP