
【取材】プロクラ | 教室型に特化したレッスンだから続けやすい!社会に出てから必要な考え方も身につく子ども向けプログラミングスクール
本ページはPRが含まれています。
本ページはPRが含まれています。
プロリアは、複数企業と提携し当サイトを経由してサービスの申込が行われた際は、提携企業から対価を受け取ることがあります。ただしランキングや評価に関して、有償無償問わず影響を及ぼすものではございません。
目次を取得中...
紙のテキストで「スキルの再現性」を高める



弊社グループ会社である株式会社ケーイーシーは、奈良県を中心に大阪・京都に学習塾を展開しています。少子化が進む奈良県で生徒数ナンバーワン、成長を続けているという学習塾で、他の塾の経営者や上場企業の役員さんたちが「どんな仕組みで経営しているんだろう?」と見学にお越しいただくことも多い会社です。私たちKEC Mirizはこのケーイーシーの新規事業部として始まりました。

そこからどのような経緯でプログラミングスクール立ち上げに至ったのでしょうか?

現代は変化があまりにも激しい時代なので、「小学校の主要5科目だけでは、将来必要になる能力を育めないのではないか」という声が社内であがるようになりました。
予測が難しい未来で活躍するためにはどのような力が必要なのか?そして、その力を育むことができる教育はどんなものがよいのか?を検討した結果、私たちはプログラミング学習が最適だという結論に至ったんです。
そのため「プロクラ」は、プログラミングスキルを身につけることはもちろん、プログラミング学習を通して身につけられる能力も重視したカリキュラムを作っています。

他のスクールとは異なる強みがあれば教えてください。

大きく分けて2つあります。
1つ目は、紙のテキストを使って学習するところです。
ほとんどのスクールはオンラインのテキストや動画教材を使っていると思いますが、当スクールは紙の教材を活用した学習にこだわっています。
2つ目はマインクラフトのワールドです。
プロのマインクラフターであるタツナミシュウイチさんにワールドを制作していただいています。
10月であればハロウィンにちなんだ世界観にするなど、子どもたちがワクワクするようなワールドを設計することで、プログラミング学習を楽しんでもらう工夫をしています。

紙のテキストを使って学習するメリットについて詳しく教えてください。

1番のメリットは、頭の中の考えを可視化し、記録することできるところです。
パソコンだけでプログラムを組んでいると、自分がどのような思考でコードを組み立てているのか無自覚なので、同じミスを何度もしてしまいがちです。
一方で、考えを紙に書き出して残していけば、自身の思考プロセスやつまづきやすい点、間違えたところが言葉として残りますよね。そのため、実行と改善のサイクルが回しやすくなり、成長スピードが段違いに上がります。

「プロクラ」ではオンラインレッスンを実施していないと聞きましたが、教室型にこだわる理由があれば教えてください。

コミュニティへの帰属意識を高めることで、プログラミングを楽しく学び続けられるようにするためです。
教室型であれば、一緒に学ぶ友人と切磋琢磨しあえたり、成長したポイントをすぐ先生に褒めてもらえたりと、学習のモチベーションが自然と高まります。
オンラインは利便性に優れているものの、特に子どもの場合は、そういった帰属意識を生み出すことが簡単ではないので、プログラミング学習のモチベーションを保つことが難しいと考えています。

レッスンの全体像を教えてください。

以下4種類のコースを用意し、基礎的な内容から専門的な知識までステップバイステップで学べるよう設計しています。
- 基礎コース
- 初級コース
- 中級コース
- 上級コース
スキルベースでの進級となりますが、平均して各コース1年程度(中級・上級は1年半〜2年)で進級・卒業できる設計なので、長期間にわたって無理なく学び続けられるのが当スクールの特徴です。

月4回のレッスンはどのような流れで進むのでしょうか?

最初の3週はインプットとアウトプットを繰り返し、各コースで設定されている、順次処理や繰り返し処理などのプログラミングスキルを身につけます。
そして最後の週に自分の作りたいものを自由に制作し、みんなの前で発表を行う時間をとっています。
自由制作は大きなテーマが決まっていて、発表もテキストの中に「発表シート」というお助けシートがあるので、
人前での発表が苦手なお子さんでも挑戦しやすい環境を整えています。

お子さん同士で話し合う機会も多いですか?

話し合いの機会はたくさん用意しています。
というのも、ただひたすらコードを書き続けることにはあまり意味がないと思っているからです。
みんなで悩みながら答えを見つけていくことで試行錯誤の量が増え、一度覚えた知識を応用する力が身につきます。
子どもたち同士で教え合うなど、様々な学びを提供できる点も、教室型スクールのメリットだと思いますね。

どのような教材を使ってレッスンを行いますか?

プロクラの教材は、弊社の開発メンバーがゼロから作った完全オリジナルです。
教材の監修は、報教育において第一人者である安藤昇先生に担当いただいています。ただお名前を借りただけの監修ではなく、テキストを1行単位で徹底的にチェックしてもらっています。

数あるジャンルの中で、ゲームに特化したプログラミングスクールにした理由は何ですか?

元々はドローンやロボットなど派手なものを扱おうと思っていましたが、子どもでも学びやすいカリキュラムを作ることに苦戦していました。
そんな時に安藤昇先生から「マインクラフトならプログラミングの重要な概念を一通り学べるよ」と教えていただきました。
子どもたちにも馴染みやすいビジュアルプログラミングに加えて、3Dの世界観によって空間認識能力を育むこともできる点に魅力を感じ、マインクラフトの世界で学ぶコンテンツに決めました。

マインクラフトはもとからご存じでしたか?

お恥ずかしながら、私は当時、マインクラフトのことは全く知りませんでした。
しかしグループ会社の学習塾の子どもたちに「マインクラフトに興味はありますか?」とアンケートをとったところ、かなり良い結果が出たんです。
これだけ人気があるなら、プログラミング学習にも前向きになってもらえるだろうと思い、マインクラフトの世界でプログラミングを学べるスクールにしようと思いました。
未経験でも積極採用している講師陣

講師の方はどのようなバックグラウンドをお持ちですか?

「プロクラ」はフランチャイズモデルの事業になっています。
それぞれの教室にいらっしゃる先生の90%以上はプログラミング未経験の方です。主婦の方や文系の大学生でもしっかりとプロクラの先生ができるように環境を整えています。

なぜ未経験の方でも質の高いレッスンを提供できるのでしょうか?

先生たちの教育プログラムをかなり細かく作り込んでいるからです。
具体的には、すべての授業にデモンストレーションやテキストの活用方法に関する動画を用意しており、子どもたちへの伝え方を細かくレクチャーしています。
プログラミングスキルはプロクラの先生をしながらつけることができるので、採用時点ではプログラミングスキルよりも、子どもたちへの接し方やコミュニケーションのスムーズさを重視しています。

どのような動機でフランチャイズに加盟する方が多いですか?

「アイドルタイムやデッドスペースを有効活用したい」とお考えの、店舗型ビジネスを展開する企業さまに加盟していただくことが増えています。
たとえばコワーキングスペースやスポーツジムの空きスペースだったり、英会話教室の空き時間だったりにプログラミング教室を開いている事業者さまがいらっしゃいます。

企業の課題解決にも一役買っているシステムなのですね。

その通りです。
最近印象的だったのはドコモショップさまの加盟です。
ドコモショップさまはショップとしてのアイドルスペースの活用と、お客様のご来店が比較的落ち着いている平日夕方の時間帯の有効活用を考えられていました。そんな中、弊社にお声がけいただき、ドコモショップさまのニーズとプロクラの強みが合致し、プロクラをご導入いただくことになりました。

フランチャイズに加盟を希望する方のどのような点を見ていますか?

弊社の理念へどれだけ共感していただけているかを重視しています。
というのも、我々のような教育業は、教室ごとに全く同じサービスを提供するのが難しいんです。講師の力量ややる気によって、提供できるサービスの質が大きく変わってきてしまうからです。
そのため、弊社のブランドを一緒に良くしていきたい、子どもたちによりよい教育を届けたい、と心から思っていただいている方に加盟してもらえると嬉しいと思っています。

どんな目的で「プロクラ」に通う子どもが多いですか?

保護者様、お子様のニーズはかなり多様化しているので、一概には言えませんが、「マインクラフトが好き」という共通項はあるかと思います。また、学校の授業で少ししたことがあるというお子様も増えてきていますが、プログラミング経験、PC操作経験の全くないお子様の方がまだまだ多いですね。強い目的意識があるお子様はまだごく一部で、「マインクラフトをやってみたい」「マインクラフトが好き」といった、「楽しそう」という動機でいらっしゃるお子様が大半な印象です。
無料で開催している体験教室にお越しいただいた際に、教育に対する我々の想いや、プロクラで期待できる成長度合いについて保護者様にしっかりと説明しています。そこで初めてプログラミング教育の価値に気づいていただき、入会を決意されるパターンが多いです。

それでは、最初の段階ではパソコン自体にも慣れてない子どもが大半ですか?

そうですね。
とはいえ「プロクラ」では、パソコンやマウスの触り方をはじめ基礎からお伝えしますので、パソコンを触ったことのない方でも安心して参加いただけます。
近年はスマホやタブレットが便利すぎて、タイピングなどパソコン操作ができない新卒の若者が増えていると聞きます。
まだしばらくは、社会ではパソコンを操作して仕事をすることの方が多いと思うので、プログラミングだけでなく情報教育やパソコン操作もしっかりと学んでいただけるカリキュラムを用意しています。

「プロクラ」に通うことで、子どもたちはどんなスキルを身につけられますか?

「PDCAを回す力」は社会人に必須のスキルですが、子どもたちが社会に出るまでの間に、このスキルを学べる機会って現状はほとんどないと思うんです。
しかし、PDCAを回す力がないと、AIに仕事を奪われてしまうかもしれません。
またプロクラではPDCAに「G(Goal・目標)」を設定しています。何のためにPDCAを回すのかを明確にすることで、子どもたちの目的思考も養います。
ほかにも、大量の情報を取捨選択するリサーチ力や、複数の情報を編集する能力など、AI時代で役立つ能力はたくさんあります。そういったスキルが自然に身につくようなカリキュラムにすることを心掛けています。

リサーチ力・情報編集力を身につけるために、自主制作の発表会が用意されているわけですね。

そうですね。自分の頭の中の考えを筋道立てて整理し、みんなの前で発表することで、情報を論理的に整理してアウトプットする習慣を作ります。
発表以外にも、年1回大阪と東京で大規模な自由制作と発表イベントを開催しています。事前準備としてテーマに沿って自分で事前リサーチを行い、作成したい作品を考えてもらい、当日イベント会場でプログラミングで作品を作るといった内容で、保護者様たちからも大変好評です。

カリキュラムに苦戦するお子さんをどのようにフォローしていますか?

前提として、成長の速さに差が出ることは当然だと考えています。理解力や入会タイミングはお子様ごとにバラバラですから、焦って学習を進める必要はありません。
その上で、長く通われていてもなかなかうまくいっていないお子様には、コーチングで先生が寄り添いながらも、お子様自身で答えに辿り着くことで、学習のモチベーションを高める工夫をしています。小さな成功もしっかりと褒めてあげることは、特に大切にしていますね。

プログラミングではなく、発表が苦手なお子さんもいそうですよね。

発表はもちろん、仲間とコミュニケーションを取るのが苦手なお子様も一定数いらっしゃいます。
しかし、入会から1年も経つと、びっくりするほど堂々とみんなの前で発表できるようになります。
プログラミングだけでなく発表のやり方についても、先生たちが丁寧にサポートするのでご安心ください。

お子さんのモチベーションを上げるために工夫されていることはありますか?

やはり一番は教室型レッスンですね。安心感のある環境を作ることで、生徒さんがプログラミングを楽しんで学び続けられるようにしています。
また、生徒さんの作品や学習内容について紹介する新聞のようなものを発行しています。全国にたくさん教室を持つ強みを活かして、これからも子どもたちのやる気を高める施策をたくさん実施していく予定です。

最後に、「プロクラ」の受講を検討されている方に一言メッセージをお願いします!

未来を生きる子どもたちのために私たち大人ができることは何か、を真剣に考えてご提供しているのが、「プロクラ」というコンテンツです。
子どもたちが安心して学びに集中し、創造性と表現力をのびのびと発揮できる環境をこれからも作り続けてまいります。
まずは無料体験へ気軽にご参加いただき、お子様がプログラミングを楽しむ姿を見ていただければ幸いです。
「プロクラ」を立ち上げたきっかけを教えてください。