
プログラミングは独学で学べる?未経験・初心者向けの勉強方法やコツを徹底解説
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プログラミングを独学でマスターする方法を知りたくありませんか?プログラミングは、独学でもマスターすることが可能です。本コラムでは、プログラミング初心者向けの勉強方法やコツを解説します。
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社会人になってから、プログラミングを独学で学ぼうとする方は少なくありません。
プログラミングができるようになれば、自動化ツールやウェブサービス、スマホアプリ、ゲームなどの開発が可能です。
スキルを身につければ、転職や独立開業も夢ではありませんが、そもそもプログラミングは独学でマスターできるのでしょうか。
本コラムでは、プログラミングを独学で学べるのかどうか、初心者向けの勉強方法やコツなどを解説します。
プログラミングを独学で身につけるには
プログラミングには、専門的な知識や技術が必要であるため、専門学校やプログラミングスクールで学ぶことが一般的です。
では、独学でマスターするのは無理なのかというと、そのようなことはありません。
実際、独学でプログラミングをマスターし、社会で活躍している方はたくさんいます。
ただ、独学でプログラミングを身につけるには、いくつか大切なことを覚えておく必要があります。
以下、プログラミングを独学で身につけるために大切なポイントをまとめました。
プログラミングに必要・準備するもの
まずは、プログラミングを学ぶために必要なものを用意しましょう。
野球を始めるにはバットやグローブ、ギターを習うならギターや楽譜、ピックなどが必要なように、プログラミングを学ぶにも用意すべきものがあります。
とりあえずは、以下の3つを用意しましょう。
インターネットが利用できれば、いつでも情報収集ができます。
ウェブサービスの開発をしたいのなら、なおさらインターネット環境を整える必要があります。
通信が不安定ではストレスを感じてしまうため、安定した回線を選びましょう。
プログラミングを学ぶことを考えれば、パソコンはMacがおすすめです。
プログラミング向きのツールが豊富で、初心者でも扱いやすいからです。
特に、iOS用のアプリを開発したいのなら、Macが欠かせません。
テキストエディタは、プログラミングを書くためのツールです。
また、テキストエディタの上位版ともいえる、IDEなら開発に必要な機能がほぼそろっているため、さまざまな作業をひとつのソフトで行えます。
カリキュラム・学習計画を組む
スクールや通信講座で学ぶのなら、生徒に合わせてカリキュラムを組んでくれますが、独学なら自分で組まなくてはなりません。
行き当たりばったりではなく、きちんとカリキュラムや学習計画を立てることにより、効率のよいプログラミング学習が可能です。
プログラミングをマスターするのに必要な時間は、人によって異なります。
一般的には、初心者がアプリを作れるようになるまでには、だいたい300時間前後が必要といわれています。
まずは、これくらいの学習時間を目安としましょう。
実際には、何を作りたいかによって、プログラミング技術習得に必要となる時間が変わります。
たとえば、簡単な電卓アプリなら、JavaScriptを用いれば10~15時間程度で作れます。
何を作りたいのかを明確にし、そのうえで学習計画を考えましょう。
プログラミングを独学で身につけるステップ
まずすべきは、プログラミングを学ぶ目的を明確にすることです。何をしたいのか、何を実現したいのかによって、学ぶべき言語や習得に必要な時間が変わってくるからです。
目的を明確にしたうえで学ぶプログラミング言語を決め、学習に必要な環境も構築しましょう。
プログラミングを学ぶ目的を明確にする
目的を明確にしないまま学習をスタートさせるのは、ゴールを決めずに冒険へ出かけるようなものです。
このような状態では、自分がどこへ向かっているのかもわからず、途中で挫折してしまう可能性が極めて高くなるでしょう。
作りたいものや学びたいものを明確にすれば、学習の方針や道筋を決められます。
何をしたいのかによって、必要となる学習時間や学ぶべき言語が変わってくるため、まずは何のためにプログラミングを学ぶのかを明確にしてください。
また、目的はできるだけ具体的にしたほうが学習効率を上げられます。
漠然とした目的、目標では進捗を把握しづらいからです。
「iPhoneで使えるゲームを開発したい」「自動化サービスを作りたい」など、できるだけ具体的にすることで、学習スピードを加速化できます。
プログラミング言語を決める
初心者がプログラミングを学ぶにあたり、まずどの言語から学習すればよいのかは悩むところです。
何をしたいのか、何を作りたいのかによっても変わってきますが、ここでは初心者におすすめの言語をいくつかご紹介しましょう。
Java
プログラミング初心者の方でも、Javaは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
それほど、Javaはメジャーなプログラミング言語のひとつです。
さまざまなOS上で動かせる特徴があり、現在ではAndroidアプリの開発にも用いられています。
Googleにおける三大言語のひとつでもあり、企業がJavaを用いて大規模な業務システムを開発しているケースも少なくありません。
Swift
Swiftは、初心者にも扱いやすい言語として人気があります。
Apple社が2014年に開発した言語で、読みやすく書きやすいことが大きな特徴です。
iPhoneやiPad用のアプリ開発に用いられる言語であるほか、ウェブアプリケーションやウェブサーバーの作成にも使用されています。
Ruby
日本発のプログラミング言語としても知られるRuby。日本国内での人気が依然とし高く、さまざまな人気サイトやSNSの開発にも用いられてきました。
スマホアプリ開発からウェブアプリケーション開発、スクレイピングなど、幅広い開発が可能です。
インターネット上に情報も多いため、学習で悩んだときも安心です。
Python
Google三大言語のひとつであるPythonは、世界的な人気を誇るプログラミング言語です。
汎用性の高さが人気の理由で、AIやウェブアプリケーション開発、IoTシステム開発、データ分析、デスクトップアプリケーション開発などに用いられています。
世界的な人気を誇る言語であるにもかかわらず、文法が優しいため初心者の方にも適しています。
こちらも、Ruby同様に情報があふれているため、知りたいことをインターネット上でリサーチして解決できます。
環境構築をする
プログラミング言語をデバイス上で動かせるように、環境構築をしなければなりません。
環境構築に必要なのは、テキストエディタやIDEです。
何をしたいかによって、導入したほうがよいツールが異なるため注意しましょう。
たとえば、iOSアプリを開発したいのなら、Xcodeがおすすめです。
iOSアプリやMacのソフト開発に特化したツールであるため、これらのアプリ、ソフト開発をしたい方なら導入を検討しましょう。
Androidアプリの開発なら、Android Studioがおすすめです。Googleが提供しているIDEで、Androidアプリの開発をバックアップしてくれるさまざまなツールがそろっています。
プログラミングの独学におすすめの本
プログラミングに関する書籍は、数多く出版されています。
なかには、初心者の方が独学で学習を始めるのに適した本もあります。
本格的にプログラミング学習を始める前に、読んでおくと効率よく学習を進められるでしょう。
ここでは、プログラミングの独学におすすめの本をいくつかピックアップしました。