マインクラフトで学べる子ども向けおすすめプログラミング教室13選！意味ないとの噂やメリットも解説

マインクラフトでプログラミングを学ぶメリット

マインクラフトでプログラミングを学ぶメリットは、以下があげられます。

プログラミングを始めるための敷居が低い

プログラミングを始めるときにネックとなるのが、環境を整えるのが面倒ということです。

プログラミングを本格的に始めるなら、環境構築を一からする必要があり、PC操作に慣れていな人からするとかなり大変な作業になります。

一方、マイクラでプログラミングを始めるなら、MinecraftをPCにインストールするだけなので、だれでも簡単に行えます。

難しい設定が不要な点はマイクラでプログラミングを始める最大のメリットです。

ゲームだから楽しくでき、モチベーションを維持しやすい

そもそも、マイクラはゲームなので、楽しく遊べる機能が盛りだくさんです。

クリエイティブモードなら空中に浮くお城や近未来風の街並みなど、夢のような世界を自由に表現でき、想像力を養う訓練にもなります。

サバイバルモードなら冒険しながらゲームを進められるので、RPGなどが好きなお子さんにおすすめです。

マイクラはゲーム好きのお子さんにうってつけの教材といえます。

【意味ない？】マインクラフトでプログラミングを学ぶデメリット

マインクラフトは楽しくプログラミングは学習できる反面、意味ないなどの声があるのも事実です。ここでは、マインクラフトでプログラミングを学ぶデメリットを紹介します。

実践的な内容を学べるわけではない

マインクラフトを使ったプログラミング学習では、ビジュアルプログラミングが中心となり、実際のコードを記述するわけではありません。

例えば、「チャットコマンドでGoを入力したらキャラクターが前に進む」など、日本語のタグを組み合わせることでプログラムを作成します。

PythonやJavaといった本格的なプログラミング言語の文法や書き方を直接学べるわけではないため、「実践的ではない」と感じる人もいるでしょう。

しかし、プログラミングの基礎概念や論理的思考を養うことはできます。

どのように命令を組み立てると意図した動作が実現できるのかを体感できるため、その後の本格的な学習の土台を築くのには有効です。

実際にマインクラフトで基礎を学んだ後にPythonなどの実践的な言語に進むスクールもあり、ステップアップの一環として活用することも可能です。

子ども向けプログラミング教室を選ぶ際は、マインクラフトでの学習の先に発展的な内容が学べるかを見極めることが大切です。

下記の記事では、子ども向けプログラミング教室の有効性を解説しているので、参考にしてください。

独学も不可能ではない

マインクラフトを使ったプログラミング学習は、基本的な概念を学ぶものが多いため、独学でも習得することは可能です。

特に最近では子ども向けのマインクラフトを活用したプログラミング学習本も販売やYouTube動画も公開されており、親子で一緒に学べます。

ゲーム感覚で楽しく学べるため興味を持ちやすく、自主的に取り組む子どももいるでしょう。

しかし、独学にはいくつかの課題もあります。

例えば、学習を進める中で疑問点が出たときに、子どもだけで解決するのは難しい場合があります。親が学習をサポートする必要があり、プログラミングに詳しくない場合はハードルが高くなることもあるでしょう。

専門の講師がいるプログラミング教室では、的確なアドバイスを受けながら効率的に学べるため、独学よりもスムーズにスキルを習得できるメリットがあります。

講師の質に差がある

マインクラフトを使ったプログラミング教室は全国に多くありますが、講師の質にはばらつきがあります。

プログラミング教育の経験が豊富な講師もいれば、基本的な操作方法しか教えられない講師もいるため、教室選びが重要です。

特に子どもが楽しく学びながら成長できるかどうかは、講師の指導力やコミュニケーション能力に大きく左右されます。

教室を選ぶ際は必ず体験教室に参加し、子どもとの相性や講師の指導方法を確認することが大切です。

体験授業では講師が子どもの興味を引き出しながら教えているか、質問しやすい雰囲気があるかをチェックしましょう。

講師の質をしっかり見極めることで、より効果的なプログラミング学習ができる環境を整えられます。

マインクラフトのプログラミング教室は通学と自宅でオンラインどっちが良い？

マインクラフトのプログラミング教室を探す際に通学とオンラインどちらが良いか気になる人も多いでしょう。

ここでは通学とオンラインそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

なお、プログラミング教室の中には親子で通える教室もあります。子どもと一緒にプログラミングスキルを身につけられるので、興味がある人は下記を参考にしてください。

通学型のプログラミング教室のメリット・デメリット

通学型のプログラミング教室に通うメリットとデメリットは、以下のとおりです。

通学型のプログラミング教室では、自宅とは異なる学習環境が子どもたちの成長を支援します。

教室には同じ目標を持つ仲間が集まり、その相乗効果で自然と集中力が高まり、規則正しい学習リズムが身につきやすい環境が整っています。

教室の最大の特徴は、経験豊富な講師が常駐していることです。分からないことがあればその場で質問でき、的確なアドバイスを受けられるため、つまずきを最小限に抑えながら着実に学習を進められます。

また、保護者は子どもの学習状況を逐一確認する必要がなく、その時間を家事や仕事に充てられる利点もあります。

ただし、教室への通学には課題もあります。送り迎えの負担が生じ、特に低学年の児童の場合は安全面での配慮が欠かせません。

集団学習を苦手とする子どもの場合、教室の雰囲気になじめず学習効果が低下する可能性もあります。

このような特徴を考慮すると、通学型プログラミング教室は自宅での自主学習が難しく、仲間と切磋琢磨しながら学ぶことでモチベーションが高まるタイプの子どもに特に適していると言えるでしょう。

オンライン型のプログラミング教室のメリット・デメリット

オンライン型のプログラミング教室のメリット・デメリットは以下の通りです。

オンライン型プログラミング教室の最大の特徴は、自宅という安心できる環境で学習できる点です。

特に対人コミュニケーションに不安を感じる子どもにとって、慣れ親しんだ空間での学習は大きな安心感につながります。

また、通学に伴う事故や事件のリスクがなく、常に保護者の目が届く環境で学習できるため、安全面でも優れています。移動時間が不要なため、子どもの体力的な負担が少なく、習い事や学校行事との両立もスムーズです。

一方で、家庭での学習には独自の課題があります。テレビやゲーム、兄弟の存在など、注意を散漫にする要素が多く、集中力の維持が難しい場合があります。

オンラインという特性上、講師とのコミュニケーションは言語に大きく依存するため、低年齢の子どもが疑問点を適切に表現できないことも起こり得ます。

このため、オンライン学習の成功には家族の適切なサポートが不可欠です。

学習に集中できる環境づくりはもちろん、子どもの疑問や困りごとを講師に分かりやすく伝える橋渡し役として、保護者の積極的な関与が重要になります。