【取材】STEMON(ステモン) | 幼児から始められる実践的なSTEAM&プログラミング教室!思考力・実践力が身につくカリキュラムとは

【取材】STEMON(ステモン) | 幼児から始められる実践的なSTEAM&プログラミング教室!思考力・実践力が身につくカリキュラムとは

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目次

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子どもたちの想像力と思考力を育むSTEAM教育とは?

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「STEMON」と他スクールの違いを教えてください。

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「STEMON」は、一般的なプログラミング教室ではなく「STEAM教育」を実践する教室として運営しています。そのなかにプログラミングも含まれていますが、基本的には体験を重視しつつ、子どもの発達に応じたプログラムを提供しています。

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STEAM教育とは?

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STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字を取ったもので、これらの分野を統合的に学ぶ教育のことです。

STEAM教育のおもな目的は、子どもたちに問題解決能力や創造力を養うこと。また、仲間と協力して課題に取り組む協調性やコミュニケーション能力も磨きます。

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STEAM教育に着目した理由は?

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当スクールは10年以上の歴史があり、文部科学省が「プログラミング教育」を打ち出すより前からSTEAM教育やプログラミングをテーマに教室を始めています。

当時、弊社代表の中村は、5歳から12歳に最適で本質的な教育について真剣に考え、模索していました。そんな中、アメリカのタフツ大学がSTEAM教育の先進的な研究をおこなっていることを知り、そのシステムを取り入れた教室を日本で立ち上げたのです。

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15種類の厳選された教材を使用されているとのことですが、どのような特徴がありますか?

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年齢に合ったカリキュラムはもちろんのこと、年代によって扱いやすい教材を取り入れた授業内容が一番の特徴です。

ブロック教材ひとつとっても、年中さんに合ったものと1年生に合ったものは違います。年齢に応じて少しずつ難易度を上げていき、ちょうどよい課題設定ができるようにしているのです。

発達段階に応じたカリキュラムを提供

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カリキュラムの具体的な内容を教えてください。

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年中・年長さん向けのキンダリークラスから始まり、小学1・2年生向けのベーシック、2・3年生向けのアドバンス、3・4年生向けのキッズエリート、4年生以上向けのプロロボにクラスが分かれています。

幼児や低学年は、ブロック教材がメインで作る楽しさを育みつつ、タブレットのアプリでプログラミングの基礎的な考え方を学びます。

高学年になると、ボット制御やゲーム制作を通して、プログラミングやデジタル工作の実装力、および、問題解決力やコンピューターを活用する力を高めていくといった流れです。

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幼児や低学年の学習内容をもう少し詳しくお聞かせください。

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最初の10分間で、テーマとなる作品についてイラストや写真を交えながら解説します。次に実際に自分で作っていただくのが40分。最後の10分が作ったものを動かし、仕組みを体験したり、作品を共有する時間です。

制作物に正解はなく、観察して、想像する、試してみて、工夫するといった過程を重視しています。

年間を通じて、3分の2はブロックなどによるモノづくりを通して物理的な仕組みを学びます。残りの3分の1は、タブレットやロボットを利用してのプログラミングのレッスンです。

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中学年・高学年になると、どのように授業内容は変化しますか?

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中学年は、だんだん抽象的なものを理解できるようになるため、パソコンを使ったプログラミングが多くなりますね。高学年になると、パソコンでゲーム制作したり、ロボット制御のプログラムを構築したりなどが中心です。

ロボットを自分で組み立てたのち、プログラミングで動かしていくといったことができるようになります。さらに6年生くらいになると、スマホアプリの開発に取り組むことも可能です。

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年中さんから続けている子もいる中で、4年生くらいから始めても大丈夫でしょうか?

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大丈夫ですよ。あまり慣れていないお子様でも、サポートできる体制になっているので、難しく考えなくても大丈夫です。パソコンを使い慣れていないお子さんでも、すぐに使えるようになるため、未経験の方でも心配ありません。

少人数制で一人ひとりの発達と向き合う

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1クラスは定員何人でしょうか?

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グループレッスンが基本で、年中・年長さんの場合は、講師1人に対して定員は4人、小学生は6人です。これは、一人ひとりに目が行き届くための人数で、多くならないよう抑えています。

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講師はどのようなバックグラウンドや資格を持っている方が多いですか?

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講師はさまざまなバックグラウンドを持っています。子育て経験がある方も多いので、お子さんとのやり取りに慣れている印象です。

そして、子どもの成長や学ぶ楽しさを大切にできる方を採用しています。「作ることで学ぶ」がSTEMONのコンセプトですから、その考えに共感できる方に来ていただいています。講師になる前には、約2ヶ月の研修をしっかり受講してもらうため、特別な資格などは必要ありません。

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教室はフランチャイズ形式となっていますよね。

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現在、全国に33都道府県・約170教室あります。カリキュラムは全国共通です。月謝は教室によって多少差がありますが、最初に高額な教材を購入いただくような条件はありません。教材は、基本的に教室にあるものを使っていただきます。

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使用する教材の特徴を教えてください。

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お子さまの発達に応じた最適な教材を使用しています。世界中の教材を試し、15種類を厳選しました。

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無料体験ができるとのこと。どのような内容でしょうか?

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無料体験は、約1時間のなかで、保護者の方とお子さまを交えて、お子さまの興味関心についてヒアリングいたします。「お子さまは何がお好きですか」「どのような力を身につけて欲しいとご希望ですか」など、お子さまと保護者の方、両方からご希望を聞くようにしています。

そのあとブロックなどの教材で「一緒に作ってみようか」と自然に体験するといった流れです。


発想や試行錯誤を大切に「作る楽しさ」や「好き」で子どもの才能を伸ばす

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スクールに通っているお子さんは、どのようなタイプが多いのでしょうか。

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年中や年長のお子さんで「ブロックが好き」「工作が好き」が理由で見学に来ていただくことが多いですね。ほかにも「仕組みに興味がある」「ロボットを作りたい」といった子も。「作る」ことが好きな子には合っていると思います。

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保護者様が教室に通わせたいと思う動機や理由には、どのようなものがありますか?

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「好きなことを伸ばしてあげたい」「好きなことを伸ばせる場所を探しています」このように考えている方が多い印象です。

その先を見据えて「自ら考える思考力を身に着けたい」「自信を持てるように自己肯定感を育みたい」「得た体験や知識を大人になってから活用して欲しい」といった、お子さんの将来を考えて通わせている保護者もいらっしゃるようです。

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子どもの才能を伸ばすために大切にしていることがあればお聞かせください。

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教室では、最初に物理の仕組み(例えば滑車)や活用例について、イラストや写真を交えながら学びます。次に、学んだ仕組みを実際に作り、動かして試します。

制作では、見本はありますが、テーマに沿っていれば自由に創作することができます。作ったものに正解はなく、仕組みを学んで作って試す、つまり考えることと試行錯誤を大切にしています。


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つまずきがあるお子さんに対しては、どのような指導をしていますか?

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教えたり答えをすぐに与えたりするのではなく、気付きやヒントを与えつつ寄り添ってサポートするようにしています。

観察が大切なので、一緒に見てあげる。「ここをよく見てごらん」とか「この黄色のブロックの次は何がつながっているかな」とかヒントを与える感じです。答えを出すのではなく、子どもが描いたものを実現するためにサポートするといった感じです。

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低学年のお子さんだと集中力が続かないこともあると思います。

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モチベーションが続くよう、できた部分に着目して具体的に褒めるようにしています。

また、先生が楽しく何か作って見せたのち「手伝ってくれる?」と巻き込むなど、自然に作業活動に入れるような工夫も大切です。あとは、最初にスケジュールを伝えて、ゴールが見えるような話し方を意識しています。

AIの時代だからこそ大切にしたい感性や思考力がはぐくめる場所

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最後に受講を検討されている方に一言メッセージをお願いします!

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「STEMON」では、知る・作る・試すの3ステップで、正解のないもの作りが体験できます。

これからの時代に必要不可欠な想像力と論理的思考力が伸ばせるカリキュラムを用意しています。全国約170教室で無料体験が可能です。ぜひお近くの教室にお問い合わせください。

このコラムを書いた人

山口 なつめ

山口 なつめ

インタビューとSEOが専門のWebライター。
Kindle出版やブックライティング、note運用など幅広く活動。
大学生・高専生・小学生の3人の子を持つ立場から、保護者目線でのインタビューが得意。
国立大学卒・教員免許取得・SEO検定1級