
【取材】42 Tokyo(フォーティーツートウキョウ) | JavaやAWSを無期限・無制限で学べる!個別のキャリア相談で実務で通用するスキルを身につける
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「42 Tokyo」は、他にはない独自の学習スタイルを採用している点が大きな特徴です。一般的なプログラミングスクールでは、講師による授業やカリキュラムが決まっていることが多いですが、「42 Tokyo」では、すべての学習を自ら進めることが求められます。今回は「42 Tokyo」の広報を担当する成澤さまにスクールの特徴や学習環境、受講生のキャリアパスについてお伺いしました。
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企業支援で実現する完全無料の学習環境



「42 Tokyo」は、世界32カ国56キャンパスに展開する(※)エンジニア養成機関「42」の日本校です。本校はフランスのパリにあります。学習環境や教育方法が他のプログラミングスクールと大きく異なり、以下の3点が特徴的です。
(※2025年2月時点)
- 学費が完全無料であること
- 学歴や経歴が不問であること
- 24時間キャンパスが開放されていること

学費が無料というのは珍しいですね。

「42 Tokyo」の最大の特徴は、学費が完全無料である点です。一般的なプログラミングスクールでは、数十万円以上の受講料がかかる場合が多いですが、「42 Tokyo」では入学金や授業料は一切必要ありません。
「挑戦したいすべての人に質の高い教育を提供する」というミッションのもと、企業や個人からの支援を受けて運営されています。
支援企業にはトヨタやNTTドコモ、キリンなどの大手企業が名を連ねており、資金面の安定性が確保されています。そのため、「なぜ無料なのか?」と疑問に感じる方もいますが、スポンサー企業の支援によって成り立っているため、安心して受講いただけます。
学歴・経歴一切不問!誰もが挑戦できるプログラミング教育


学歴や経歴が不問である理由を教えてください。

「42 Tokyo」は、誰もが平等に挑戦できる環境を提供するために、学歴や経歴を問わない方針を採用しています。
無料のプログラミングスクールでは年齢制限が設けられている場合もありますが、「42 Tokyo」ではそうした条件を設けていません。必要なのは、学習への意欲と挑戦する姿勢だけです。

学習への意欲と挑戦する姿勢を測る試験はあるのでしょうか。

18歳以上であれば、どのようなバックグラウンドの方でも入学が可能ですが、事前にオンラインで行う「エンジニア適性テスト」と「Piscine(ピシン)」と呼ばれる入学試験に合格する必要があります。
この試験では、プログラミングのスキルそのものよりも、「42 Tokyo」の学習スタイルに適応できるかどうかをチェックしています。
42 Tokyoの独特な入学試験「Piscine」


「Piscine(ピシン)」では具体的にどのような適性が求められるのでしょうか?

「Piscine(ピシン)」では、自ら調べ、課題に取り組み、問題を解決する力が求められます。また、課題を進める過程で他の受験者と助け合うことが重要な要素であるため、コミュニケーション能力や協調性もチェックポイントです。
試験で重視されるのは、課題を通じて「42 Tokyo」の学び方に適応できるかどうか。解き方やヒントが提示されないため、受験者自身で試行錯誤することが求められます。

未経験者が「Piscine(ピシン)」をクリアするのは難しそうに感じますが、IT分野の知識が乏しくても対応できるのでしょうか?

実際、試験を受ける方の多くがプログラミング未経験者です。
この試験で重要なのは、課題を解決するための「熱意」と「試行錯誤する力」のため、試験中にわからないことがあっても、他の受験者と話し合ったり、ネットや書籍を活用する姿勢があれば対応できます。
「Piscine(ピシン)」は孤独な試験ではないため、仲間と協力して進める”プロジェクト”のようなイメージが正しいかもしれません。

合格率はどれくらいですか?

「Piscine(ピシン)」の合格率は4割程度です。不合格となった場合でも、2回まで受験することができるので是非再挑戦していただきたいです。
授業なし・講師なし・24時間学べる自由な学習環境


「42 Tokyo」では時間割がないとのことですが、それが学びにどのような影響を与えるのでしょうか?

「42 Tokyo」では、そもそも授業というものがなく、自ら課題を解きながら学習を進めていきます。
24時間キャンパスが開放されているため、自分のペースで学ぶことができます。 一般的なプログラミングスクールでは授業時間が決まっていますが、ここでは時間割がなく、学習のスケジュールを自由に決められます。

24時間運営しているスクールはなかなかありませんよね。

昼間働いている社会人や、大学に通っている学生も、自分のライフスタイルに合わせて学習を進められる柔軟な環境が整っています。
基礎から専門まで、自分のペースで成長できるカリキュラム


「42 Tokyo」のカリキュラムについて詳しく教えてください。

「42 Tokyo」のカリキュラムは、まず「基礎カリキュラム」から始まります。この段階ではC言語を学びます。C言語はPythonなど、多くのプログラミング言語の基礎となるため、これを学ぶことでプログラミングの基本的な考え方や論理的思考を養えるのが特徴です。
一般的に1年半から2年かけて修了しますが、個人の学習スピードによって短期間で修了する方もいれば、じっくり時間をかける方もいます。

基礎カリキュラムを修了すると、次はどのようなステップに進むのですか?

基礎カリキュラムを修了すると「専門カリキュラム」に進むことができます。ここでは、AIやセキュリティ、Web開発などの専門分野を自由に選んで学ぶことが可能です。この段階では基礎で培ったスキルをさらに応用し、より専門的な知識を身につけられます。
また、専門カリキュラムの途中で就職活動を始めることも可能で、目標に合わせて学ぶことができます。基礎カリキュラムを修了した段階で就職する方も多く、進路は自由です。
圧倒的な実践主義!「自ら考え、学ぶ」力を徹底的に鍛えるピアラーニング


「42 Tokyo」には講師がいないと聞きましたが、どのように学習を進めるのでしょうか?

「42 Tokyo」では、ピアラーニングという学習スタイルを採用しています。一般的なプログラミングスクールでは、講師が講義を行い、それを聞きながら学ぶのが一般的ですが、「42 Tokyo」では学生同士で学び合う・教え合うことが基本になっています。
そのため、講師も存在しないのが特徴です。学習は、課題が与えられるところから始まります。しかし、その解き方やヒントはこちらから提示しません。学生は自ら情報を調べ、試行錯誤を繰り返しながら課題を解決する必要があります。インターネットや書籍で情報を探したり、他の学生に聞きながら答えを導き出します。

講師がいないことで、どのようなスキルが身につくのでしょうか?

「42 Tokyo」では、自ら調べ、考え、他者と協力する力が求められます。通常のスクールでは、講師に質問して答えを教わることができますが、ここでは自分で調べることが基本です。これは実際のエンジニアの仕事に非常に近い学習方法であり、自走力や問題解決能力、コミュニケーション能力が養われます。
※ピアラーニングとは
学習者同士が互いに協力しながら学び合う学習手法のこと
受講生も幅広く、多様なコミュニティを形成


受講生の特徴について教えてください。

「42 Tokyo」の受講生は多様なバックグラウンドを持っていますが、25歳以下が全体の60%を占め、特に大学生の割合が多いです。
また、プログラミング未経験や初学者が約7割を占めており、プログラミングの知識がない状態で入学し、ゼロからスキルを習得する方が多いです。
高校卒業後に進学先として選ぶ方や、大学在学中に並行して通う方、社会人としてリスキリングのために入学する方など、学ぶ目的もさまざまです。

社会人や年齢層の高い受講生もいらっしゃるのでしょうか?

はい、社会人経験のある方も一定数おり、最高齢の受講生は60代です。年齢制限がないため、幅広い世代が学んでおり、異なる世代間のコミュニケーションが活発に行われているのも特徴です。
たとえば、大学生が社会人経験のある受講生から仕事の進め方を学び、逆に若い世代が最新技術を共有する場面もあります。こうした相互学習の機会を通じて、技術だけでなくチームワークやコミュニケーションスキルも身につけられる環境になっています。
多様なキャリアを実現!卒業生が選ぶ就職・起業・海外留学の道

卒業後のキャリアについて教えてください。「42 Tokyo」の受講生はどのような進路を選ぶのでしょうか?

卒業生の多くは、エンジニアとして企業に就職します。就職先にはAWSやサイバーエージェントなどの大手企業への就職実績も多いです。
また、プログラミングスキルを活かして起業やフリーランスとして独立する方も一定数います。「42 Tokyo」では、自ら学ぶ力や問題解決能力が求められるため、卒業後も主体的に成長を続けられる人には独立の道も開かれているのが特徴です。
さらに、海外の「42」キャンパスへ留学することも可能です。パリ、シンガポール、韓国など世界各地のキャンパスで専門カリキュラムを受講でき、異文化交流をしながらグローバルな視点を養う機会も得られます。
無料で受けられる就職サポート!企業斡旋なしの自由なキャリア選択


就職サポートについて詳しく教えていただけますか?

「42 Tokyo」は就職を目的とした学校ではないのですが、希望する学生には就職サポートを提供しています。キャンパスには就職支援の専任のキャリアコンサルタントが常駐しており、進路相談を始め、履歴書の添削や模擬面接などのサポートを無料で受けることができます。

一般的な無料スクールでは、自社開発企業への紹介が多い印象ですが、「42 Tokyo」ではそのようなことはないのでしょうか?

そうですね、「42 Tokyo」では特定の企業への斡旋はしていません。代わりに、学生一人ひとりのキャリア目標に合わせたサポートを行っています。
自分が目指す企業や業界に応じたアドバイスを受けられるので、進路の選択肢を広げることが可能です。もちろん、これもすべて無料で提供しています。
42 Tokyoで「学ぶ力」を手に入れ、新たなキャリアを切り開こう!

最後に、42 Tokyoに興味を持つ方へのメッセージをお願いします。

「42 Tokyo」は、学費が完全無料で、学歴や職歴に関係なく誰でも挑戦できるエンジニア養成機関です。ピアラーニングを通じて、主体的に学ぶ力や問題解決能力を養うことができるため、IT未経験の方でも安心して挑戦できます。
入学試験「Piscine」は厳しい試験ですが、それを乗り越えた先には新しいキャリアの可能性が広がっています。次回の入学試験は3月に実施予定なので、まずはオンラインで行う「エンジニア適性テスト」を受け、挑戦への第一歩をぜひ踏み出してください。
▼募集要項はこちら
https://42tokyo.jp/requirements/
「42 Tokyo」の特徴について教えていただけますか?他のスクールと比べて非常にユニークな印象を受けました。