エンジニア転職を成功させた女性の実態調査!8割が収入アップを実感

エンジニア転職を成功させた女性の実態調査!8割が収入アップを実感

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政府が掲げる「女性デジタル人材育成プラン」のに関する実態を把握するため、エンジニア転職を成功させた女性を対象にアンケート調査を行いました。

調査結果サマリー
  • エンジニア職は女性にとって収入向上と柔軟な働き方を両立できる有望なキャリアパス
  • プログラミングスクールが転職成功の重要な足がかり
  • 女性ロールモデルの不足が今後の課題

目次

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アンケート概要

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18歳以上52名のアンケート回答者の属性を紹介します。

  • 総回答数:52票(男性:0人 / 女性:52人 / 未回答:0人)
  • 調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)
  • 調査エリア:全国
  • 調査対象:18歳以上(10代:0%、20代:21%、30代:27%、40代:8%、50代:0%、60代以上:0%)
  • 調査期間:2025年04月17日~2025年05月01日
  • 調査・分析:プロリア プログラミング 編集部

エンジニアに転職して良かったと思いますか?

エンジニアに転職して良かったと思いますか?

とても良かった

75%

良かった

21%

どちらともいえない

4%

あまり良かったと言えない

0%

転職したことを後悔している

0%

エンジニア転職を成功させた女性の52人に対する満足度調査では、 96%の方が「良かった」または「とても良かった」と回答しており、 非常に高い満足度を示しています。 「とても良かった」と回答した方は21%、 「良かった」と回答した方は75%で、 「どちらとも言えない」は4%でした。 5点満点での満足度スコアは4.2と高い評価となっています。 このデータから、エンジニア転職が女性にとって非常にポジティブな選択肢であることがわかります。

現在の就業形態を教えてください。

現在の就業形態を教えてください

正社員

83%

契約社員・派遣

15%

フリーランス

2%

調査結果から、エンジニア転職を成功させた女性の就業形態は 正社員が83%(43人)と大多数を占めており、 契約社員・派遣が15%(8人)、 フリーランスが2%(1人)という結果になりました。

棒グラフからも明らかなように、正社員の割合が非常に高く、多くの女性がエンジニアとして安定した雇用形態で働いていることがわかります。 これは、エンジニアスキルを身につけることで、安定した雇用と柔軟な働き方を両立できる可能性を示唆しています。

また、契約社員・派遣やフリーランスという形態も選択肢としては存在しており、 個人のライフスタイルや希望に合わせて多様な働き方を選べる職種であることも見て取れます。

現在の主な勤務スタイルは?

現在の主な勤務スタイルは?

社内勤務

40%

客先常駐

13%

フルリモート

8%

オフィス出社とリモートワークの組み合わせ

38%

 調査結果によると、エンジニア転職を成功させた女性の勤務スタイルは、 社内勤務が最も多く40%、 次いでオフィス出社とリモートワークの組み合わせが38%となっています。 客先常駐は13%、 フルリモートは8%でした。 

これらの結果から、フルリモートの割合はすくないものの、柔軟な働き方としてハイブリッドワークが可能となっていることがわかります。

エンジニアになろうと思った理由を教えてください。(3つまで選択可)

エンジニアになろうと思った理由を教えてください。(3つまで選択可)

専門的なスキルを身につけ、手に職をつけたい

75%

出産・育児などライフステージに合わせた柔軟な働き方がしたい

63.5%

世の中に役立つものを作りたい

15.4%

プログラミングに興味がある

36.5%

小さい頃からパソコンが好きだった

17.3%

収入を上げたい

26.9%

エンジニアになろうと思った理由の上位3つは、 専門的なスキルを身につけ、手に職をつけたい(75.0%)、 出産・育児などライフステージに合わせた柔軟な働き方がしたい(63.5%)、 プログラミングに興味がある(36.5%) となっています。

特に『専門的なスキルを身につけ、手に職をつけたい』と『出産・育児などライフステージに合わせた柔軟な働き方がしたい』の回答が多く、 女性がエンジニア職を選ぶ理由として、将来の安定性と働き方の柔軟性を重視している傾向が見られます。 また、プログラミングへの興味も高く、技術的な関心と実用的なキャリア展望の両方が重要な動機となっています。

エンジニアになって収入は上がりましたか?

エンジニアになって収入は上がりましたか?

上がった

81%

変わらない

18%

下がった

%

調査の結果、エンジニアに転職した女性の81%(42人)が「収入が上がった」と回答しており、 大多数が転職によって収入面でもポジティブな変化を経験していることが分かります。 15%(8人)が「変わらない」、 4%(2人)が「下がった」と回答しています。 全体として、エンジニア転職は収入アップにつながる選択肢であることが示唆されています。

エンジニアとしての年収はいくらですか?

エンジニアとしての年収はいくらですか?

調査結果では、エンジニア転職を成功させた女性の年収は、 「300万円以上500万円未満」の層が最も多く30人(57.7%) を占めています。

次いで多いのは「500万円以上800万円未満」の7人(13.5%)、 「200万円以上300万円未満」の8人(15.4%)となっています。

全体の76.9%が年収300万円以上、19.2%が年収500万円以上となっており、 エンジニアへの転職が収入面でも良い選択となっていることがうかがえます。

エンジニアとして転職する前、プログラミングを主にどのように学びましたか?

エンジニアとして転職する前、プログラミングを主にどのように学びましたか?

調査結果から、エンジニアに転職した女性の学習方法としては プログラミングスクール(52%)が最も多く、 次いで独学(29%)、 高校・大学など学校の授業(15%)という順になっています。 職業訓練校(2%)の利用者は少数派でした。

特筆すべき点として、独学とプログラミングスクールを合わせると全体の81%を占めており、 多くの女性が自主的な学習やプログラミングスクールを通じてエンジニアとしてのスキルを身につけていることがわかります。

棒グラフからも明らかなように、プログラミングスクールが女性のエンジニア転職において特に重要な役割を果たしており、 このデータは将来エンジニアを目指す女性にとって参考になる情報と言えるでしょう。

女性がエンジニアを目指すメリットとして感じたことを教えてください。 (3つまで選択可)

女性がエンジニアを目指すメリットとして感じたことを教えてください。 (3つまで選択可)

調査結果から、女性がエンジニアを目指すメリットとして最も多く挙げられたのは 「専門的なスキルで手に職をつけられる」(69%)で、 次いで「出産・育児などライフステージに合わせた柔軟な働き方がしやすい」(50%)、 「市場価値が高く、将来性がある」(33%)という結果になりました。

特筆すべき点として、専門的なスキルの習得とライフステージに合わせた柔軟な働き方の両方が上位に挙がっており、 女性がエンジニア職を選ぶ理由として、キャリア面とワークライフバランスの両方を重視している傾向が見られます。

また、「男女平等に評価される」という点も多くの回答者から挙げられており、 エンジニア職が性別によらず実力や成果で評価される職種であると認識されていることがわかります。

女性であることが理由で職場で苦労したことはありますか? (3つまで選択可)

女性であることが理由で職場で苦労したことはありますか? (3つまで選択可)

調査結果から、25%の回答者が「苦労したことはない」と回答しており、 多くの女性エンジニアが職場での性別による問題を経験していないことがわかります。

一方で、苦労を経験した女性の中では、 「職場にロールモデルがいない」(37%)が最も多く、 次いで「生理など体調不良を言い出しづらい」(33%)、 「昇給・昇進しづらい」(27%)という順になっています。

特に女性特有の健康問題に関する課題や、キャリア形成における課題が上位に挙がっており、 これらの点でより良い職場環境づくりが求められていることが示唆されています。

また、ロールモデルの不在が最も多く挙げられている点は、 女性エンジニアのキャリアパスの可視化やメンターシップの必要性を示していると言えるでしょう。

調査結果からの考察

エンジニア転職を成功させた女性に対する調査結果では、96%が転職に満足しており、特に収入面での向上を実感している点が強調されています。

81%の女性が収入アップを経験し、さらに、エンジニア職が専門的なスキルを身につけ、柔軟な働き方を実現するための有望なキャリアパスであることが分かります。

しかし、女性ロールモデルの不足や職場での性別による課題(例えば、体調不良の言い出しづらさや昇進の難しさ)が依然として存在しており、これらの課題に対する改善が求められます。

プログラミングスクールが転職成功の鍵であり、今後はより多くの女性エンジニアが活躍するための環境作りが重要です。

このコラムを書いた人

プロリア プログラミング 編集部

プロリア プログラミング 編集部

一人ひとりのプログラミング学習課題に答えを』というミッションのもと、個々に最適な学習方法を見つけるサポートしています。プログラミングスクールやサービスの実際の情報を詳細に提供し、受講者の声、カリキュラム内容、費用対効果などを包括的に紹介。これにより、学習者の目標、学習スタイル、予算に合わせた最適な選択を可能にし、効果的なプログラミング学習の実現を支援しています。

編集長プロフィール:三林(さんばやし)達也
IT・Web業界で10年以上の経験を持つ。アパレル業界からキャリアチェンジし、インターネット・アカデミーで短期間でプログラミングを習得。現在は学習系領域を専門とし、1,000近くのプログラミングや英会話サービスを比較分析。HTML・CSS、JavaScript、PHP、SQLなどの言語に精通。自身の経験とデータに基づき、スクール選びに役立つコラムを執筆。

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