GeekSalon(ギークサロン)の口コミ・評判
大学生限定のスクールで他社と比較して格安で入会することができると知り、入会しました。実際に通った感想としては、Ruby on Railsを使用してポートフォリオを作るという当初の目的は達成された一方で、少し物足りないように感じた部分もありました。具体的には、メンターがプロではなくGeekSalonの卒業生であったことから技術不足感が否めず、技術的な質問しても返答に時間がかかるといったことが多々ありました。 スクール以外にも初学者がプログラミングを学ぶ教材は豊富にあるため、初学者がこのスクールを利用する必然性はあまりないのではないかと感じました。
カリキュラムの内容に関しては、HTML、CSSを利用した簡単なサイトの模写から始まり、 次にRuby on Railsの環境構築、Twitterのクローン作成、最後にポートフォリオを作るという形式でした。特にRuby on Railsの解説部分に関しては、初学者が躓きやすいMVCフレームワークについて図を用いた解説がなされており分かり易かったように思います。 一方で、教材を映す学習がメインとなっていることやメンターの技術不足を踏まえれば、 教材以外の発展的な知識を身につけるのは少し難しいように思われます。
Slack上に質問専用のスレッド(24時間利用可)やオンラインでの定期的な勉強会 などで分からない点を質問することができました。しかしながら、メンターによって 技術の習得度が異なるために疑問点が解消されないケースもありました。 複雑なエラーが出た際に、なかなか解決できず2、3日ほどPCとにらめっこするようなこともありました。
他のプログラミングスクールと比較すれば圧倒的に安く、初学者の段階から ポートフォリオを作ることができるという点では満足できるかもしれません。 しかしながら、オンライン上の無料教材やUdemy、Techpitなどの格安教材が 豊富に出回っていることを踏まえれば、このスクールに通うことが最善の選択である かどうかは不明です。
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GeekSalon(ギークサロン)の4つの特徴
GeekSalon(ギークサロン)の特徴は、以下の4点です。
大学生限定のコミュニティ型プログラミングスクール
GeekSalon(ギークサロン)は、大学生に特化したコミュニティ型のプログラミングスクールです。
受講生・メンターともに現役の大学生・大学院生で、同時期に受講をはじめた仲間と一緒に成長できる環境が整っています。受講生の8割は未経験、5割は文系の学生となっており、初心者でもゼロから安心して学べるのが特徴です。
また、大学生限定のスクールなので、イベントや就活の情報交換も豊富。GeekSalon(ギークサロン)は、仲間と一緒に楽しくプログラミングを学びたい大学生にピッタリのスクールです。
3ヶ月の短期集中でオリジナルアプリを開発
GeekSalon(ギークサロン)のカリキュラムは、「3ヶ月でオリジナルアプリを開発し、実際にAppStoreやWeb上に公開すること」がゴールです。
単にプログラミング言語を学ぶだけでなく、アプリ開発におけるすべての工程を実際に体験することで企画力や計画性、マーケティングの視点など就活に活かせるスキルが身につきます。
アプリ公開というゴールと達成までの期間が明確なので、モチベーションを高く保ちやすいです。一般的にプログラミング学習の継続率はわずか約1割と言われる中、GeekSalon(ギークサロン)では9割以上の学生が完走している実績があります。
一般的なスクールの約3分の1の低価格
GeekSalon(ギークサロン)は大学生が受講しやすいよう、一般的なプログラミングスクールの3分の1ほどの料金に設定されています。
プログラミングスクールの料金相場は、スキルアップ目的のコースで平均約25万円のところ、GeekSalon(ギークサロン)なら、就活生に最も人気の「Webサービス開発コース」が10万円台で受講可能です。
また、入学金や教材費、施設利用料なども不要のため初期費用も節約できます。「スクールに何十万円も払うのは難しい」という大学生でも通いやすいのが特徴です。
専属メンター制で24時間相談可
GeekSalon(ギークサロン)では、オリジナルプロダクトの開発経験がある同世代のメンターが受講生一人ひとりを担当する専属メンター制を採っています。
メンターは自分と同じ大学生なので距離が近く、気軽に質問しやすい環境が整っています。専属メンターには、24時間いつでもチャットサポートで相談が可能で、回数制限もないので疑問点や不安点をすぐに解決可能です。
専属のメンターがアプリ公開まで伴走してくれるので、プログラミング経験がない初心者の方でも安心して利用できます。
カリキュラム・コースの内容
GeekSalon(ギークサロン)には全部で8つのコースがあります。入門から実践レベルまで、ニーズに合わせてコースを選択できます。
Webサービス開発コース
Webサイトのプログラミングからデザインまで、ウェブ開発に関連することを一通り学習する、就活生人気No.1のコースです。
教材で基礎をマスターした後、専属メンターのサポートのもとインプットとアウトプットをくり返しながらオリジナルアプリ・サイトの開発に取り組みます。RubyやHTML / CSSなどの開発関連のスキルに加えて、就活にも活かせる企画力やプレゼン力が身につくことが特徴です。
Gameアプリ開発コース
ゲーム開発を通じて楽しみながら、プログラミング言語やプログラミングの基本的な考え方を学びます。
教材でプログラミングの基礎を学んだ後、2ヶ月目からは実際に自分だけのスマホゲームアプリ開発に取り組みます。コースの最後には、3ヶ月の集大成としてオリジナルアプリを同期の仲間に発表する会も用意されています。
Unityという初心者にもわかりやすい言語を使用するため、直感的な操作でゲーム開発に挑戦できることが特徴です。
iPhoneアプリ開発コース
実用的なiphoneアプリのニーズ調査から企画、設計、開発までの3ヶ月で一貫して体験できるコースです。プログラミング言語は、コードがシンプルで書きやすい / 読みやすい「Swift」を使用します。未経験者でもデザインスキルやアプリ開発経験、マーケティングの視点、プレゼン経験を得られます。
起業や新規事業開発で役立つ「0→1をつくる力」が身につくのが特徴です。ITビジネスやアプリを使った起業に興味ある方におすすめできます。
WebExpertコース
実際のWeb開発の現場で使われるスキルの習得と、ハイレベルなウェブサービスのチーム開発を行います。JavaScriptやVue.js、Git / GitHub、Firebaseを2ヶ月かけてゼミ形式で学習した後、学んだことを応用しながらチーム開発に取り組みます。全コースの中で唯一、チーム開発に取り組めるコースです。
現場でも通用する開発スキルを身につけたい方、エンジニアを目指す方に最適です。
VideoEditorコース
企画構成から撮影編集まで、動画制作の一連の流れを2ヶ月で学習します。3DアニメやCG、ミュージックビデオ、Vlogなど自分の好きな動画制作にチャレンジし、実際にYouTubeにアップロードすることがゴールのカリキュラムです。
2ヶ月という短期間でPVやVlogを自分で作れるレベルのスキルを身につけられることが魅力です。
UI / UXコース
カスタマージャーニー立案からアプリデザインまで、ビジネスシーンで役立つデザインの理論を学習します。デザインを理論で学ぶため、デザインセンスに苦手意識がある人でもセンスに頼らないロジカルなデザイン力が身につきます。
アプリデザインを通じて、デジタルマーケティングで求められるUI / UXの視点が身につくことも特徴の1つ。実際にプロのデザイナーのアプリ開発過程を疑似体験できることに加えて、論理的思考力も鍛えられます。
AIコース
AIを使ったハイレベルなアプリケーション開発に必要な知識・スキルの習得を目指すコースです。AI・機械学習の基礎からPython、Flaskを学んだ後、中間テスト、AI搭載のアプリ企画・開発に取り組みます。
実際にAI搭載のアプリを開発する過程を通して、大学では学べない応用力が身につくことが特徴です。プログラミングの深い知識を身につけたい方、AIエンジニアを目指している方におすすめできます。
Pythonコース
実用性の高いプログラミング言語「Python」を1ヶ月で学習します。PythonはAI開発やデータ分析などで役立つ実用性No.1の言語です。エンジニアはもちろん、ビジネスパーソンにも求められる実用スキルとしてプログラミングを学びたい人におすすめのコースです。
GeekSalon(ギークサロン)の料金
GeekSalon(ギークサロン)の受講にかかる費用や支払い・返金の方法は以下の通りです。
料金体系・支払い方法について
GeekSalon(ギークサロン)は受講料金のみのシンプルな料金体系で、コースによって異なります。基本的に受講期間が長いほど、受講料金も高く設定されています。
一般的なプログラミングスクールの3分の1程度の受講料金に設定されている上、入学金や教材費、施設利用料なども一切必要ありません。「大手のプログラミングスクールは高額で利用しにくい」という大学生の方におすすめです。
プラン名 | 料金 | 受講期間 |
---|---|---|
Webサービス開発コース | 109,340円 | 3ヶ月 |
Gameアプリ開発コース | 109,340円 | 3ヶ月 |
iPhoneアプリ開発コース | 109,340円 | 3ヶ月 |
WebExpertコース | 149,490円 | 3ヶ月 |
VideoEditorコース | 74,580円 | 2ヶ月 |
UI / UXコース | 89,980円 | 2ヶ月 |
AIコース | 149,490円 | 3ヶ月 |
Pythonコース | 49,830円 | 1ヶ月 |
※価格はすべて税込み
支払い方法は、クレジットカードとNP後払いを選べます。クレジットカード会社の分割払いに加えて、GeekSalon(ギークサロン)が提供する「分割請求サポート(2・3・6回)」を利用可能です。
給付金制度について
GeekSalon(ギークサロン)では、現在給付金対象のコースはありません。ただし、制度や給付条件が変わる可能性もありますので最新の情報を確認してください。
返金制度について
GeekSalon(ギークサロン)には、8日の返金制度があります(Pythonコースを除く)。
入金申し込みが完了した日から数えて8日以内であれば、クーリング・オフ制度を利用して契約の解除が可能です。違約金は発生せず、全額を返金してもらえます。
申込み日から9日以降は、以下の通りに違約金が発生するので注意しましょう。
Pythonコースは、クーリングオフ・中途解約の要件(サービス提供期間が2ヶ月以上 / 支払金額が5万円以上)を満たさないため、申し込み後の返金はできません。
おすすめできる人
GeekSalon(ギークサロン)をおすすめできる人は、以下の通りです。
安い費用でプログラミングを学びたい人
GeekSalon(ギークサロン)は、安い費用でプログラミングを学びたい人におすすめです。
一般的なプログラミングスクールの受講料は高額になりがちな中、GeekSalon(ギークサロン)は大学生が受講しやすい料金設定です。プログラミングからデザインまで幅広く学べる就活生人気No.1のコースは、3ヶ月間で109,340円。他のプログラミングの3分の1程度という低価格を実現しています。
GeekSalon(ギークサロン)は、大学在学中に費用を抑えてプログラミングを学ぶ絶好のチャンスです。
同世代の仲間がほしい人
GeekSalon(ギークサロン)は、大学生の仲間を作りたい人におすすめできます。
大学生限定のコミュニティ型のプログラミングスクールなので、自分と同じ目標に向かって意識を高くもって頑張る学生と出会えます。就活時期には、情報共有をしたり一緒の業界を目指して就職を頑張ったりと深い関わりを築けます。
GeekSalon(ギークサロン)は、一人ではモチベーションが続かない人や、同じ目標に向かって頑張る学生とつながりたい人にとって心強いスクールです。
就職活動を有利に進めたい人
就職活動を有利に進めたい人にも、GeekSalon(ギークサロン)はおすすめです。
GeekSalonでは、大学生に合わせたカリキュラムでITエンジニアとして活躍するための必須スキルを身につけられます。さらには、3ヶ月という集中しやすい期間でプログラミングの習得・オリジナルアプリ・サイトの開発を行います。
人手不足と言われる日本のIT業界において、プログラミングを学習し、オリジナルアプリ・サイトを開発したという実績は、就活の自己アピールで強い武器になります。GeekSalonは、ITエンジニアの就活を有利に進めたい大学生におすすめできるスクールです。
おすすめできない人
GeekSalon(ギークサロン)をおすすめできない人は、以下の通りです。
大学生から学ぶことに抵抗がある人
GeekSalon(ギークサロン)は、大学生の講師から学ぶことに抵抗がある人にはおすすめしません。
大学生限定のコミュニティ型のプログラミングスクールであるGeekSalon(ギークサロン)は、講師も大学生・大学院生です。講師と距離が近く、プログラミングや就活について相談しやすいメリットの反面、同世代から学ぶことに抵抗がある人はデメリットに感じることも。
会社でプログラミングの実務経験のある講師から学びたい、講師とはある程度距離を保ち緊張感をもって学びたいといった場合は他のスクールも検討してみましょう。
地方在住で通学して学びたい人
地方在住で通学して学びたい人には、GeekSalon(ギークサロン)はおすすめできません。
今現在、GeekSalon(ギークサロン)の校舎があるのは、東京、名古屋、大阪、京都、福岡、札幌、仙台の7都市です。主要都市はカバーしているものの、地方在住の場合は校舎への通学が難しいことがあります。
ただし、オンライン受講であれば全国どこからでも受講が可能です。地方在住でプログラミングを学びたい場合は、オンライン受講、または家の近くに校舎を構えているプログラミングスクールの利用を検討するといいでしょう。
GeekSalon(ギークサロン)の就活サポートと就職先
GeekSalon(ギークサロン)では、就職活動の直接的なサポートはありません。しかしながら、エンジニアへの就職を実現している受講生が多くいます。
GeekSalon(ギークサロン)の就活サポート内容
GeekSalon(ギークサロン)では、受講生の就職活動を直接的にサポートする制度はありません。ただし、就活でアピールできるスキルや成果物を得られたり、メンターに就活相談できたりなど、GeekSalon(ギークサロン)での学びは就活での強い武器となります。
就職活動を直接的にサポートできるわけではありませんが、就職活動において必要なものをGeekSalonで手に入れることができます。
出典:GeekSalon
GeekSalon(ギークサロン)で目指せる就職先・就職実績
GeekSalon(ギークサロン)では、未経験からエンジニアへの就職を目指せます。
卒業生の声では、未経験からGeekSalon(ギークサロン)でプログラミングを学び、エンジニア職種で内定をもらったという事例が紹介されています。GeekSalon(ギークサロン)は、未経験からシステムエンジニアやプログラマーなど、IT系の仕事を目指したい就活生におすすめできるスクールです。
無料説明会から受講開始までの流れ
GeekSalon(ギークサロン)の無料説明会から受講開始までの流れは以下の通りです。
無料説明会
本申し込み
受講開始
申し込み後は、同期の大学生と一緒のタイミングで受講開始となります。
初日には、同期の仲間やメンターと仲良くなるためのキックオフイベントが行われます。〜30日目はアプリ・サイトの設計を、〜60日目には中間発表、〜90日にはオリジナルプロダクトの最終発表というスケジュールで進んでいきます。
GeekSalon(ギークサロン)で大学在学中にプログラミングを学ぼう!
GeekSalon(ギークサロン)は、大学生限定のコミュニティ型プログラミングスクールです。
オリジナルアプリ・サイトの開発をゴールにプログラミングスキルの習得を目指せる〜3ヶ月の短期集中カリキュラムが特徴です。一般的なプログラミングスクールの受講料の3分の1程度と大学生でも受講しやすい低価格な料金も魅力となっています。
就活で自己アピールの武器がほしい人や、同じ目標に向かって頑張る学生仲間と出会いたい人にぴったりのスクールです。少しでも気になった人は、まずはぜひ無料説明会に参加してみてください。
参考文献・URL
- 2021年5月11日 . 大学生からのプログラミング入門者にオススメの勉強方法とプログラミングスクール . GeekSalonBlog
- 2020年5月16日 . 【GeekSalon】3ヶ月の流れ . GeekSalon -大学生限定プログラミングコミュニティ-
- 2024年 . 株式会社Scoville . Wantedly
GeekSalon(ギークサロン)の基本情報
運営会社
株式会社scoville
対象年齢
大学生限定
指導形式
オンライン / 教室 / 自習
指導内容
HTML / CSS / Ruby / デザインスキル / 企画力 / Unity / C# / プログラミング基礎 / デザインスキル / Swift / アプリ開発経験 / ユーザー視点の企画力 / AI・機械学習の知識 / AIの開発力 / Python / Flask / AI・機械学習の基礎 / ウェブデータの自動収集 / 問題解決力の向上 / チームで開発する経験 / 開発における応用力 / JavaScript / Vue.js / Git / GitHub / / Firebase / 動画の企画構成スキル / 撮影 / After Effects / PremierePro / ユーザー調査・分析 / UXデザイン / UI設計 / 企画立案経験