40代におすすめのプログラミングスクール8選！無料・転職などテーマ別に解説

40代のプログラミング学習は遅くない・無駄ではない

結論、40代のプログラミング学習は以下の理由から決して遅くなく、無駄になることもありません。

それぞれ詳しく解説します。

つまり、未経験でエンジニアとして転職した人のうち10人に1人は40代ということです。数は多くありませんが、40代未経験でもエンジニア転職は可能ということがわかります。

40代未経験者のプログラミング転職の現実

40代のプログラミング学習は遅くないものの、転職を見据えた場合は転職市場などを現実的に分析する必要があります。

ここでは、40代未経験者のIT転職の実態を解説します。

前職が活かせる業界に絞らないと厳しい

40代でIT企業に転職を目指す場合は、たとえプログラミングスクールに通っていたとしても未経験からでは厳しいと言えます。

企業は長期的な戦力として活躍できる人材を欲しているため、同じ未経験の場合は40代よりも20代の若手の採用を優先させる傾向が強いです。

事実、株式会社ベンドが2024年8月に転職経験者200名に行ったアンケート調査によると、40代の約6割が転職活動で年齢の壁を感じたと回答しています。

40代で転職を視野に入れたうえでプログラミングスクールに通う場合は、以下のように現職の経験を活かせる業界を目指すのがおすすめです。

40代は現職について深い業務経験を得ているケースが多いです。

そのため、上記のように今までの経験を活かせる業界の中でIT職種を目指した方が転職のハードルを下げられるでしょう。

40代はプログラミングスクールの転職保証や無料コースの対象外の可能性が高い

ただし、40代からエンジニア転職をするときには注意すべき点があります。それは、ほとんどのプログラミングスクールで40代は転職保証対象外となるということです。

転職保証とは、指定されたコース受講後に転職ができなかった場合、受講料を全額返金するという制度です。

プログラミングスクールでは転職保証を提供していることもあるのですが、転職保証の対象は20代のみとなっていることが多いです。

また、無料で提供されているプログラミングスクールについても、20代までを対象としているケースがほとんどです。

40代でプログラミングスクールに通って転職するには、現状は有料のサービスを利用する以外の方法はありません。

まずは副業でエンジニアとしての実績を積むのがおすすすめ

40代で未経験からエンジニア転職するなら、副業で実際に仕事を引き受けて経験を積んでから転職するのがおすすめです。

40代だと転職保証などのサポートを受けるのは厳しいですが、副業を始める人やフリーランスを目指す人を対象としたコースでは基礎知識の学習だけでなく、案件獲得から納品までがカリキュラムに組み込まれています。

エンジニアスクールに通った後すぐに転職するのではなく、まずは副業で始めて、フリーランスの道も模索しつつ転職活動をするのがおすすめです。

事実、以下のように侍エンジニアでは副業やフリーランスコースを受講して、就学中に収益を挙げているケースも見られます。

なかにはサラリーマンの月収分を稼いだり、起業を実現したりしている人もいるので、実績を積めば40代でも大きく飛躍できる可能性は高いです。

40代でプログラミング学習するならスクール利用がおすすめの理由

先ほども少し触れましたが、40代未経験からエンジニア転職するならプログラミングスクール利用がおすすめです。理由としては以下の2点があげられます。

独学だけでは実践的なスキルを学ぶのが難しい

独学はいつでも無料で始められる点がメリットですが、実践的なスキルを学ぶのが難しいというデメリットがあります。

基礎的な学習であれば独学でも可能ですが、プロジェクトに参加して何かを作り上げるという経験は、依頼を受けられるようになるまでできません。

一方、スクールを利用すれば受講したコースのカリキュラムに実戦演習が組み込まれているので、基礎から実践経験までを一貫して習うことが可能です。

実践でつまずいたとしても、スクールの講師にすぐに質問できることもメリットです。

プログラミングスクールでは案件獲得までのサポートを受けられる

言語の学習やスキル習得だけでなく案件獲得もエンジニアにとって重要なスキルです。プログラミングスクールの中には、カリキュラムに案件の応募から納品するまでのサポートを組み込んでいるところもあります。

独学なら情報を自分で集めて手探りで進めなければならないことを、スクールならロードマップにしたがって最短で進めることができます。

確実に案件獲得から納品までがこなせるスキルを身につけたいなら独学よりもスクールのほうがおすすめです。

マンツーマン指導やチャットサポートで挫折しにくい

プログラミングスクールでは案件獲得や転職のサポートだけでなく、マンツーマン指導や24時間のチャットサポートなどで疑問点をすぐに解消できます。

プログラミング学習は挫折リスクが非常に高いため、疑問点の解消がしやすい環境を整えることが大切です。

事実、iOSアカデミーが300名を対象に行った調査結果では、全体の86％がプログラミング学習で挫折を経験したとの結果が出ています。

また、最も辛かった経験は「わからないことが多すぎる」が全体の31％と多く、次いで「エラーの解決に時間がかかる」こと25％となっています。

プログラミング未経験者はわからないことが多く、頻繁にエラーも起きてしまうので、即座に疑問点を解決できるプログラミングスクールは心強い味方です。

挫折リスクを大幅に減らせるので、効率よく学習したい人はプログラミングスクールを利用しましょう。

助成金利用で80％受講料がお得になるケースも

プログラミングスクールは教育訓練給付金やリスキリング補助金などを利用すれば、受講料が最大80％もお得になるケースもあります。

例えば、以下のプログラミングスクールでは教育訓練給付金やリスキリング補助金に対応しているため、実際よりも受講費用を大幅に押さえることが可能です。

ただし、助成金や補助金を受け取るためには転職成功などの条件があります。

詳しい説明は無料カウンセリングの際に教えてもらえるので、気になる方はぜひ受けてみてください。

未経験40代向けプログラミングスクールのおすすめの選び方

40代がプログラミングスクールを使って収入を高めるロードマップ

40代でプログラミングスクールに通って収入を高めるには、計画性が大切です。

ここでは、40代がプログラミングスクールを上手に利用するためのロードマップを紹介します。

エンジニア職かつ前職の経験が活かせる業界・ポストを探す

40代で年収を高めるためにプログラミングスクールに通う際は、最初に現職に活かせるプログラミング言語を考えましょう。

現職に活かせるプログラミング言語を習得すれば、現在のスキルとプログラミングスキルを利用して以下のようなさらに高度な業務に挑戦できます。

ただし、自分にどんなITスキルを追加すべきかわからない場合は、無料カウンセリングで確認することがおすすめです。

無料カウンセリングでは、自分が達成したい目的に合わせて最適な言語や受けるべきカリキュラムを提案してくれます。

特に侍エンジニアはあらゆる言語やスキルに対応しており、カリキュラムのオーダーメイドにも対応しているので本当に役立つ技術を選択して学習できます。

プログラミングスクールで基礎から実践までのスキルをつける

学習するスキルを決めた後は、プログラミングスクールで基礎から実践までのスキルを身に付けます。

プログラミングは基礎のみを身に付けただけですぐに案件を得るのは難しいです。

以下のように実際にWebサービスを作る経験をすることで、企業案件にも対応できる実践力が身に付きます。

実際にプログラミング開発を行うためには、プログラミングスキル以外にも設計やフレームワークに関するスキルも必要です。

上記のプログラミングスクールでは、独学では難しい開発現場で必要になるスキルまでも全て習得できます。

スクールの卒業製作や副業経験を元にポートフォリオを作成する

エンジニアとして仕事を受けるにはポートフォリオが必須です。

仕事を依頼するクライアントや転職先の採用担当者は、基本的にポートフォリオを見てその人のスキルを判断します。

自分が受けたい仕事のクライアントはどのようなスキルを求めているかを想像したうえで、ニーズにあったポートフォリオを作成しましょう。

副業で実績を積む

ポートフォリオが完成したら、自分で案件に応募して実績を積みましょう。

手軽に案件応募をしたいならクラウドソーシングサービスを利用しましょう。クラウドソーシングサービスとは、仕事を依頼するクライアントと案件を受注するエンジニアを結ぶプラットフォームです。

未経験でもポートフォリオがしっかり作られていれば案件獲得も可能なので、クラウドソーシングサービスを利用して実績を積みましょう。

エンジニア転職もしくはフリーランスとして独立する

エンジニアとしての実績を積んだら、転職活動をしてみましょう。

転職がうまくいかなかったとしても、案件が獲得できるならフリーランスとして独立する道もあります。

転職活動を進めつつ、フリーランスとしての道も模索してキャリアプランを立てましょう。

40代未経験でエンジニア転職するならプログラミングスクール利用がおすすめ

本記事では、未経験40代向けエンジニア転職におすすめのプログラミングスクールをご紹介しました。

エンジニアスクールは料金制度やコース内容、就職・転職サポート内容など様々な条件に違いがあります。

自分の目的や希望に合うプログラミングスクールを利用するために、下記のポイントに注意してスクール選びをしましょう。

無料カウンセリングや無料体験を利用しつつ、ぜひ自分の条件に合うものを探してみてください。