ワンコインで本格英会話！国内留学で使える英語を手に入れる「ランゲージハウス」

株式会社CO&COが運営するランゲージハウスは、1回500円で英会話レッスンを受けられ、講師や留学生と無料の交流ラウンジで実践できる英会話スクール。現在は、札幌、名古屋、京都、福岡の4拠点で運営。2025年中に東京・渋谷、2026年には大阪に新拠点をオープン予定です。各教室に併設されたラウンジスペースでは日本語を学ぶ留学生と交流できるため、学んだ英語をすぐに実践できます。

今回は、運営元の株式会社 CO&COの英会話事業責任者である岡留晃平さんに、ランゲージハウスの特徴や強みについて詳しく伺いました。

「学ぶ」だけじゃない！留学生と英語で話せる国内留学スクールとは？

ー本日はよろしくお願いします。ランゲージハウスがどのような英会話スクールなのかを教えてください。

岡留晃平さん（以下、岡留）：ランゲージハウスの一番の特徴は、授業が終われば英語を使う機会が少ないスクールとは違い、その場で使える環境があることです。各教室にラウンジを併設し、英会話講師や日本語を学ぶ留学生と、授業で学んだフレーズを即実践できる環境があります。

対象は中学生以上ですが、実際には20代以上の社会人が多く、定年後に英語を学び直したいという方も増えています。70代の方が「留学に行きたい」と目標を持って学んでいたり、中学生とシニアの方が同じクラスで学び合っていることも多いですね。年齢、性別を問わず、みんなが自分らしくいられる居場所作りをコンセプトにしています。

ー資格試験でスコアアップしたなど具体的な実績はありますか？

岡留：弊校では、英会話コースの他に短期間でTOEICコースを3ヶ月でTOEICスコアが200点アップした方は多くいらっしゃいます。550点→750点、390点→600点に向上した実績や留学につながった成功例も多数あります。

講師採用率10％！レッスンの質を高める競争と共創

ーどのような人を採用していますか？

岡留：講師はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア出身などのネイティブのみです。

採用する際は、英語を教えるだけではなく、コミュニケーターとしてのスキルを求めています。イベントのファシリテーションができるか、学習者を巻き込んでコミュニティを創れるか、といった視点です。採用後もトレーニングをしっかり行っています。

ーどのようなトレーニングですか？

岡留：新任講師は厳しい研修を受け、合格した講師のみが教壇に立つことができます。内容はカリキュラムや教材の理解、レッスンの進め方の習得、模擬授業の実施とフィードバックなどです。また、先輩講師の授業を見学し、実際のレッスンの流れを学ぶ機会も設けています。

ランゲージハウスでは、レッスンの質を高めるために、2つの「キョウソウ」を大切にしています。1つ目は講師同士の「競争」です。より良いレッスンを提供する講師に生徒が集まるため、講師自身が常にスキルアップする必要があり、質の高い授業を目指す意識を持てます。

もうひとつは、共に学び合う「共創」です。ランゲージハウスでは、「コワーキング・コラーニング・コリビング」をコンセプトに掲げています。そのために、定期的な研修の場を設け、講師同士が情報や知識をシェアしながら、レッスンクオリティを向上させる仕組みを整えています。

効率的な運営でリーズナブルかつ質の高い英会話レッスンを提供

ー英会話スクールは高いイメージがありますが、ランゲージハウスなら1回500円で始められますよね。この安さの秘密を教えていただけますか？

岡留：そうですね。この料金を実現できる理由は、大きく2つあります。まずは、広告費をかけ過ぎずにマーケティングを行っていることです。

また、複数のサービスを提供することで、相乗効果を生んでいるためです。例えば英語以外にも中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語を学ぶことができます。

ランゲージハウスには、これまで英語学習や海外に興味を持っていたけれど、その一歩を踏み出せなかったという方の背中を押してあげたいという想いがあります。なるべく気軽に始められる価格帯を実現し、クオリティは高くご提供できるようにしています。

ー次に、カリキュラムについて教えてください。

岡留：レッスンはグループレッスン（ワンレッスン500円）とマンツーマンレッスン（ワンレッスン3,300円）から選択できます。

グループレッスンは曜日と時間が固定されているため、決まったスケジュールで継続的に学びたい方におすすめです。一方で、マンツーマンレッスンはスケジュールの柔軟性があり、学びたい内容をより細かく調整できます。

初めて英会話を学ぶ方は、まずグループレッスンからスタートし、その後マンツーマンに切り替える方が多いですね。

また、初心者から上級者まで、レベル1からレベル6までの6段階に分けており、それぞれのレベルに適したカリキュラムを用意しています。

ーレッスンへのこだわりはありますか？

岡留：ランゲージハウスでは、「実際に使える英語」を身につけることを最優先にしています。

まずは選抜したネイティブ講師にしっかりトレーニングを行い、質の高いレッスンを提供していきます。そしてスピーキング特化型のレッスンで実践量を増やし、話せるようになることをゴールにしていることが特徴です。

また、英語学習で一番大切なのは「継続すること」だと考えていますので、先ほどお伝えしたような価格帯や生徒同士のつながりを作ること、そしてまた来たいと思える空間創りも大切にしています。

その結果、学習のモチベーションが向上し、1年以上通う方が多いスクールになっています。

イベント＆ラウンジ活用で異文化交流から友達づくりまで

ー英語勉強会や国際交流パーティなどのイベントについて詳しく教えてください。

岡留：ランゲージハウスには学びを深めたり関係作りをしたりできるイベントがあります。時に「国際交流パーティー」を開催し、海外の方と触れ合う機会も提供して、もっと世界を身近に感じて、話すことにも慣れていただけるようにしています。実際に海外の方と仲良くなり、その方と会うために海外に行く方もおられるぐらいです。

また英語を気軽に話すイベントやグラマーを学ぶイベント、そして同時期に入会された方の顔合わせのイベントなど、学びながら多様な方々とつながりを持っていただく機会を作り、皆さんの学ぶ意欲の向上につながるきっかけを提供しています。

ーラウンジについて教えてください。

岡留：ラウンジは日本語を学ぶ留学生や会員同士が自由に交流できる空間です。レッスンを受けた日は、会員なら利用料は無料です。文法書やリーディング教材、ビジネス英語の本など英語関連書籍を含めた約1,000冊以上の本もあり、自由に読むことができます。

生徒さんは授業後にそのまま残って復習をしたり、留学生と英語や日本語で会話を楽しんだりしているようです。Wi-Fiや電源も使えるため、自習や仕事をする場所としても活用されています。

国際交流パーティーなどのイベントを通じて、会員同士や留学生が仲良くなり、その後も交流が続いていくということもよくあります。社会人になると、仕事以外でそのような横のつながりを創る機会は減っていきますが、このようなボーダレスつながりを持てるのも私たちのスクールの特徴です。

「英語を話せるようになりたい」その気持ちをサポートし続けたい

ー今後の展開について、何か具体的に考えておられますか？

岡留：ランゲージハウスは、今後さらに多くの人々に英語を学ぶ機会を提供したいと考えています。2025年の秋ごろに東京・渋谷に、そして2026年春ごろには大阪に新たにスクールをオープンする予定です。世界を身近に感じ、海外にチャレンジしていくきっかけを創っていくため、日本各地へのスクール展開を目指しています。

また、英語学習から、留学までサポートできる体制にしたいと考えています。英語を学び、留学を経験し、帰国後も英語を活かし続けられるような流れをワンストップでサポートできる仕組みを整えていく予定です。

カリキュラムでは、より個別のニーズに特化したものも取り扱っていきたいですね。海外旅行向けの英語やビジネス英語など、会話だけでなく、より具体的なニーズに応えられるようなコース設計にも力を入れていきたいと考えています。

ー最後に、入校を検討している読者の方へメッセージをお願いします。

岡留：私たちが大切にしているのは、学習を通じて人と人がつながり、楽しみながら成長できる環境を提供することです。

「英語を話せるようになりたいけれど、どうすればいいかわからない」「続けられるか不安」と感じる方もいるかもしれません。そのような方は、気軽にランゲージハウスを体験してみてください。

「ここに来たことで、新しいことに挑戦できた」

「英語を学ぶ楽しさを知った」

ランゲージハウスは、そのように思ってもらえる場所を目指しています。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました！

■取材協力：ランゲージハウス