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「部活」を英語で言うと?「バスケ」などの部活動名や自己紹介で使えるフレーズも紹介

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日本の中学校や高校では、様々なスポーツや文化的な活動に生徒が親しむことができるよう部活動が行われています。
英語で自己紹介をしたりスモールトークをしたりする際には、こうした部活動についての話題になることもあるでしょう。
では、「部活動」や様々な部活は英語で何と表現したら良いのでしょうか?

この記事では、高校などに設置されている部活動の英語名を紹介します。
「わたしは~部です」「大会で1位になりました」などをどのように表現できるのかも解説するので、自己紹介の時に使ってみてくださいね。

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英語で「部活」は何と表現する?

中学校や高校などで行われている「部活」を英語で表現するなら、「club」または「club activities」が使えます。
運動部の場合は「team」と呼ばれることも多いです。
「学校などの課外活動」を意味する「extracurricular activities」というフレーズでも通じます。

「運動部」は「sports teams」、「文化部」は「culture clubs」と表現します。

例文:My high school has over 40 club activities.
意味:わたしの高校には、40を超える部活があります

例文:At my daughter’s middle school, extracurricular activities are very active.
意味:娘の中学校では、課外活動がとても盛んです

例文:The school has 12 sports teams and 18 culture clubs.
意味:この学校には運動部が12、文化部が18あります

例文:Our high school has many culture clubs, so the fall festival season is very lively.
意味:うちの高校は文化部が多いので、秋の文化祭の時期はとても活気があります

海外では、日本のようにほとんどの学生が学校の部活に入るという習慣はありません。
その代わりに地域ごとにクラブが作られ、学生はそうしたクラブに入って活動することが一般的です。

いろいろな部活動名を英語で言うと?

中学校や高校で行われている部活動の名前を英語で表現できるようになっておきましょう。

「陸上部」「バスケ部」などの運動部

まずは、運動部に分類される部活動の英語名を一覧で見てみましょう。

  • 野球部:baseball club / team
  • 卓球部:table tennis club / team
  • 水泳部:swimming club / team
  • 柔道部:judo club / team
  • 剣道部:kendo club / team
  • 空手部:karate club / team
  • 弓道部 / アーチェリー部:archery club / team
  • 体操部:athletic / gymnastics club / team
  • 新体操部:rhythmic gymnastics club / team
  • 乗馬部:horse riding club / team
  • すもう部:sumo wrestling club / team
  • ボクシング部:boxing club / team
  • ラグビー部:rugby club / team
  • テニス部:tennis club / team
  • 陸上競技部:track and field club / team
  • サッカー部:soccer club / team
  • ゴルフ部:golf club / team
  • ソフトボール部:softball club / team
  • ハンドボール部:handball club / team
  • スキー部:ski club / team
  • スケート部:skating club / team
  • バドミントン部:badminton club / team
  • バレーボール部:volleyball club / team
  • バスケットボール部:basketball club / team
  • ダンス部:dance club / team
  • 山岳部:mountaineering club
  • 応援団部:cheering squad club / team

例文:I had been taking kendo classes since I was a little girl, so I joined the kendo team in high school as well.
意味:小さな頃から剣道教室に通っていたので、高校でも剣道部に入部しました

例文:The school’s basketball and tennis teams are very strong.
意味:この学校のバスケ部とテニス部はとても強いです

例文:My school added a field to accommodate the increased number of soccer team members this spring.
意味:わたしの学校ではこの春、サッカー部員の増加に伴いグラウンドを増設しました

「演劇部」「吹奏楽部」などの文化部

続いて、文化部に分類される部活動の英語名も一覧で紹介します。

  • 文芸部:literature club
  • 漫画部:cartoon club
  • 映画部:movie club
  • 英語部:English club
  • ESS部:English Speaking Society club
  • 園芸部:gardening club
  • 手芸部:handicraft club
  • 調理部:cooking club
  • 科学部:science club
  • 化学部:chemistry club
  • 将棋部:shogi club / Japanese chess club
  • 囲碁部:go-game  / igo club
  • 華道部:flower arrangement club
  • 書道部:calligraphy club
  • 茶道部:sado club, tea ceremony club
  • 新聞部:newspaper club
  • 写真部:photography club
  • 演劇部:drama club
  • 放送部:broadcasting club
  • 天文部:astronomy club
  • 美術部:art club
  • コーラス部:choral club
  • 合唱部:choir club
  • コンピュータ部:computer club
  • 吹奏楽部 / ブラスバンド部:brass band club
  • 軽音部:music / light music club

例文:In the movie club, students view movies that have won various national and international awards.
意味:映画部では国内外の様々な賞を受賞した映画を鑑賞します

例文:Members of the astronomy club stay at the school to observe meteor showers on nights when they are flowing.
意味:天文部のメンバーは、流星群が流れる夜に学校に泊まり込んで流星群を観測します

例文:I’d like to get more comfortable with speaking English, so I joined the English Speaking Society club.
意味:英語を話すことにもっと慣れたかったので、ESS部に入部しました

自己紹介で部活動を話題に出そう

自己紹介の時に、自分がどんな部活で活動しているかを話題にしたいという場合もあるでしょう。
「わたしは~部です」などのフレーズや自分のポジションを伝えるフレーズを紹介します。

わたしは~部です

「わたしは~部です」と自分の所属する部を紹介するには、「I am in the~club」または「I am on the~team」と表現できます。
基本的に「club」と合わせて使う前置詞は「in」、「team」と合わせて使う前置詞は「on」です。

また「I am a member of the~club / team(~部の一員・メンバーです)」「I belong to the~club / team(~部に所属しています)」とも言えます。
動詞「belong」は「~に属する、~に所属する、~の一員である」という意味です。

例文:I am in the chorus club.
意味:わたしはコーラス部です

例文:I belong to the badminton team.
意味:わたしはバドミントン部に所属しています

例文:I have been a member of the swim team since the first year of junior high school.
意味:わたしは中学1年の頃からずっと水泳部の一員です

わたしは~部でした

一方、「わたしは~部でした」と学生時代のことを話題にするにはどんな英語フレーズが使えるでしょうか?

例えば、「I was in the~club」または「I was on the~team」と表現できます。
また、「I was a member of the~club / team」や「I belonged to the~club / team」というフレーズも使えます。
「時間を過ごす」という意味の「spend」を使って、「I spent three years in the~club / team(~部で3年間過ごしました)」と言うこともできます。

学生時代のことを話題にする時には、「Back in school,~(学生の頃~)」や「During high school, ~(高校生の間~)」というフレーズも役に立つでしょう。
「back in~」は「~の頃に、~の時に」、「during」は「~の間じゅう」という意味です。

例文:I was in the calligraphy club.
意味:わたしは書道部でした

例文:Back in school, I was a member of the cooking club.
意味:わたしは、学生の頃調理部のメンバーでした

例文:During high school, I was on the track and field team.
意味:高校生の間、わたしは陸上競技部に所属していました

例文:After leaving the volleyball team due to injury, I spent two years in the calligraphy club.
意味:怪我のためバレーボール部を退部した後、2年間書道部で過ごしました

過去の状態を表す「used to」を使って、以前どんな部活に所属していたのかを表現することも可能です。
「I used to be in the~club」または「I used to be on the~team」と言えるでしょう。
運動部限定ですが、「I used to play on the~team(以前は~部でプレーしていました)」という表現も使えます。

例文:I used to be in the drama club.
意味:わたしは以前、演劇部に所属していました

例文:I used to play on the rugby team.
意味:以前はラグビー部でプレーしていました

わたしは~をしています

「わたしは~をしています」は、「I am~(わたしは~です)」というフレーズで始めてみましょう
自分が部活でどんなポジションにいるのか、またどんな役割を持っているのかを説明することができます。

部活動の「部長」は「captain / president」、「副部長」は「vice-captain / vice-president」と呼ばれます。

例文:I am a keeper on my soccer team.
意味:わたしはサッカー部でキーパーをしています

例文:I changed my position a year ago and now I am a pitcher.
意味:1年前にポジションを変更し、今はピッチャーをしています

例文:I am the vice president of the newspaper club.
意味:わたしは新聞部の副部長をしています

例文:I am a supporting members of my tennis club.
意味:わたしはテニス部のメンバーのサポートをしています

海外のクラブでは、日本の部活のような「マネージャー」という役割が存在しません。
「support(サポートする)」「help(助ける)」などの表現を使った方が理解してもらいやすいでしょう。

毎日練習を頑張っています

「練習を頑張っています」など、部活動に真剣に取り組んでいる様子を伝えるフレーズです。

例文:We are working hard every day practicing club activities in preparation for the summer tournaments.
意味:夏のトーナメントに向けて、毎日部活の練習を頑張っています

例文:We practice our assigned instruments after school 5 days a week and morning practice 3 days a week.
意味:週5日放課後に担当する楽器を練習し、週に3日は朝練もしています

例文:I am a member of the ski club. I participate in the club without a day off during the winter.
意味:わたしはスキー部です。冬の間は一日も休まず部活に参加しています

例文:Since a big match is coming up, I also practice on my own at home.
意味:大きな試合が近いので、自宅で自主練もしています

例文:I am a member of the track and field team and participates in the hurdles and 100-meter run in competitions.
意味:陸上競技部に所属し、大会ではハードル走と100メートル走に出場しています

大会で1位になりました

「1位になりました」など、部活動で出した成果を説明するフレーズも覚えましょう。

例文:Last summer, our softball team took first place in the prefectural tournament.
意味:昨年の夏、うちのソフトボール部は県大会で1位になりました

例文:Last month, for the first time, only second-year students participated in a big tournament and were able to remain in the top four.
意味:先月初めて2年生だけで公式戦に出場し、ベスト4に残ることができました

例文:The Shogi Club, to which I belong, is a strong team that participates in the national chess tournament every year.
意味:わたしが所属する将棋部は、毎年全国大会に出場している強豪です

例文:My son was selected as a regular member of the archery team for the first time at this tournament.
意味:息子はこの大会で初めて弓道部のレギュラーに選ばれました

例文:An original work created by the cartoon club passed the first screening for a cartoon award sponsored by a well-known publisher.
意味:漫画部で制作したオリジナルの作品が、有名な出版社が主催する漫画賞の一次審査を通過しました

相手の部活動について尋ねるフレーズ

反対に、相手の部活動について尋ねたいという場面もあるでしょう。

例えば、「何部ですか?」は「What club / team do you belong to?」と尋ねられます。
相手の部活が運動部なのか文化部なのか予測できない場合は、「What club or team do you belong to?」とも言えます。

「What is your position in that club?」とポジションを聞いたり、「How many times a week do you practice?」など練習量を尋ねることもできます。
また、相手の学校の部活動の数を知りたい時には「How many sports teams do you have in your school?」などと表現してみましょう。

まとめ

この記事では、様々なスポーツや文化活動を行う「部活動」の呼び方やそれぞれの部活の英語名を紹介しました。
自己紹介やスモールトークの際には、ぜひ今回紹介したフレーズを使って部活動から話題を広げてみてくださいね。

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明治大学サービス創新研究所客員研究員/ライター
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中学時代に英語に目覚め、外国語科の高校に通った後、法政大学GISで英語漬けの4年間を過ごしました。学生時代には、アメリカとイギリスの短期留学も経験。大学卒業後は夢だった自由な働き方を実現するため、オーストラリアワーホリへ。ライターを目指しつつ、シドニーでウエイトレスとして約半年働きました。現在は、日本でギリシャ人の夫と暮らしながら執筆活動中。主に英語学習に関する記事を執筆しています。TOEIC920点英検準1級取得済み。

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三度のご飯の次に英語が大好きな「英語の人」。英文法や英文解釈が大好物。洋書や洋画が大好きで、そこから学んだ「使える英語フレーズ」は数知れず。
米国東部の四年制大学(社会学/文化人類学専攻)をCum Laudeで卒業。帰国後は大手英会話学校の専任講師を経て、大学レベルの英語講師を20年近く経験。

現在、フリーランスで著述業、通訳、翻訳業を営む。集英社よりビジネス英語の指南書「悪魔の英語術」を出版。TOEIC975点英検1級

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10歳の時に通い始めた英会話教室の影響で英語に興味を持ち、以来20年以上にわたりずっと英語の勉強を続けている。

高校生の時に英語スピーチコンテストで優勝経験あり。語学の有名な某四年制大学の外国語学部英語学科を卒業。留学経験はないながらも、TOEIC L&Rテストでは独学で925点を取得。現在は都内外資系企業にて、日々英語を使いながら仕事をしている。

また、会社員の傍らWebライターとして、英語学習コンテンツの制作にも携わっている。

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株式会社EduMe 代表 
アメリカ大学院にて英語教授法(TESL: Teaching English as Second Language) の修士を取得。

その後、高校生や大学生に英語を教えて20年。TOEFL指導や海外大学留学支援なども手がける。

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字幕翻訳に関わる前は日本語講師として日本語を英語を使って教えていた。
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慶應法学部卒→JTCで海外事業に携わるも英語力が足りずに挫折→転職→妊娠・出産で退職→35歳で一念発起して英語を学び直し。留学・海外経験なしから独学でTOEIC900点を獲得→翻訳者。
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元高校英語教師 / ライター・翻訳者
高校社会科教師の傍ら英語を学び、英語教員免許を取得。その後大手英会話スクールに通いTOEICで930点を取得。長野オリンピックでVIP接遇の通訳ボランティアを経験し、高校英語教師に転身。55歳にして英語検定1級を取得する。苦労して英語を学んだため、英語学習の大変さを誰よりも知っている。現在は、オンラインでスペイン語を学び、スペイン語の通訳を目指している。

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