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英語で「説明する」を意味する単語は?「explain」や「describe」などの使い方

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じゃいこのアバター じゃいこ フリーランスライター / 元外資系CA

過去にエジプト、アメリカ、カタール、ニュージーランド在住経験があり、現在はウクライナ人夫と息子とドバイに在住。
人生の半分以上は海外で生活しているが、もともとTOEICは300点代。
高校時代にエジプトのアメリカンスクールに通い、初めは英語が全くできずストレスで胃潰瘍になりかけたが、
約3年かけて最終的にはTOEIC935点を取得。
その後アメリカの大学にて交換留学、日本での会社員を経て、英語を使った仕事をしたいと思い外資系客室乗務員として働く。
コロナ禍では、コスタリカにある国連平和大学のオンラインコースにて修士号を取得。
行ったことがある国は102カ国。今の夢は、小さな息子を色々な国に連れて行ってあげること。

英語では、「説明する」と表現する時いくつもの動詞が使い分けられます。
よく見かける「explain」「describe」だけでなく、「show」「demonstrate」なども「説明する」と訳せる単語なのです。

この記事では、「説明する」という行為を意味する英単語の中からよく使われる5つを紹介します。
また、「説明」を意味する名詞はある動詞と一緒に使う場合「説明する」という表現にもなるので、そちらも覚えておきましょう。

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「説明する」を英語で言うと?

英語で「説明する」と表現する時に使える動詞を5つ紹介します。
説明の仕方やシチュエーションによる使い分けを覚えましょう。

explain

英語で「説明する」と表現する場合に、最も一般的に使われる動詞は「explain」です。
発音記号は「ekspléɪn(米国英語)、ɪˈkspleɪn(英国英語)」で、カタカナ表記をしてみると「イクスプレェィン(ヌ)」に近くなります。

「explain」は、物事を詳細に分かりやすく解説して相手に情報を伝えることを意味します。
決まり、ルール、問題点、意味、手順、やり方、理由など様々な物事を説明する時に使える単語です。
また、ミスやトラブルなどが起きた時に「釈明する」、つまり事情や行為の理由を理解してもらうために説明するという場面でも使われます。

例文:For those who are new to this product, I will briefly explain how to use it.
意味:この商品を初めて使う方に、使い方を簡単に説明します

例文:We will explain the cause of the accident that occurred and the measures to be taken in the future.
意味:今回起こった事故の原因と今後の対策について説明いたします

describe

「describe」は、「(言葉や文章で~を)説明する、描写する、述べる、言い表す、記述する」という意味の動詞です。
人の感情・心情・印象・イメージ・様子・状況など言葉で言い表しにくい物事をあえて言葉にする、という場面で使われます。

「describe」の発音記号は「dɪskrάɪb(米国英語)、dəˈskɹaɪb(英国英語)」で、カタカナ表記をしてみると「ディスクラァィブ」に近いです。

例文:He described in detail how he felt when he took the college entrance exam.
意味:彼は大学入試を受けた時の気持ちを詳しく説明しました

例文:Could you describe under what circumstances the accident occurred?
意味:どのような状況で事故が起こったのか説明していただけますか

「describe」には「(絵などが~を)描写する、表現する」という意味もあり、言葉・文章だけでなく絵や音楽などで表現することも指します。

illustrate

「illustrate」は、「(例示や比較、実例などで~を)説明する、解説する」という意味の動詞です。
主にイラストや挿し絵、実例、グラフ、図解、表などを使って抽象的な物事を説明する場合に使われます。

発音記号は「íləstrèɪt(米国英語)、ələstrèɪt(英国英語)」で、カタカナ表記をしてみると「イラァストゥレェイトゥ」に近いです。

例文:She illustrated the flow of next week’s events, while showing us a floor plan of the venue.
意味:彼女は来週のイベントの流れを会場の見取り図を見せながら説明しました

例文:In my presentation, I will illustrate with graphs to explain the changes in the number of users over the last few years.
意味:わたしのプレゼンでは、ここ数年のユーザー数の推移をグラフで説明します

show

「物を見せる」という意味の動詞「show」も、「説明する」と表現したい時によく使われます。
「show」は、視覚的な資料を見せたり実際に目の前でやって見せたりしながら目に見える形で説明するというニュアンスです。
例えば、道案内をする場合などに「show~the way to…(~に…までの道順を説明する)」と使います。

「show」の発音記号は「ʃóʊ(米国英語)、ʃˈəʊ(英国英語)」で、カタカナ表記をしてみると「ショォゥ」に近いです。

例文:My mother showed me how to make gingerbread cookies.
意味:母にジンジャークッキーの作り方を教えてもらいました

例文:Can you show me the directions to the nearest bus stop from here?
意味:ここから一番近いバス停までの道順を説明してくれますか

demonstrate

「demonstrate」は、「実際にやってみせる、実演する、行動で示す」などの方法で説明をすることを意味します。
実例を使って、また実地で「説明する」という意味では「show」と似ていますが、「show」よりもややフォーマルなイメージの単語です。
根拠や証拠に基づいて物事をはっきり「論証する、立証する」という意味もあります。

「demonstrate」の発音記号は「démənstrèɪt(米国英語)、ˈdemʌˌnstreɪt(英国英語)」で、カタカナ表記をしてみると「デェマァンストゥレェイトゥ」に近いです。

例文:Could you demonstrate how to place an order with this system?
意味:このシステムでの発注の仕方を説明していただけますか

例文:This survey demonstrates that some line changes are needed in management.
意味:この調査は、経営陣の路線変更が必要であることを示しています

「説明」を意味する名詞は?

続いて、「説明」を意味する英語の名詞も確認しましょう。

explanation

「説明」を意味する英語の名詞の中で最も基本的な単語は、「explan」の名詞形である「explanation」です。
発音記号は「èksplənéɪʃən(米国英語)、ˌeksplʌˈneɪʃʌn(英国英語)」で、カタカナ表記では「エクスプラァネェィシャン(ヌ)」に近くなります。

「~についての説明」と表現する場合、後ろに置いて使える前置詞は「for」「about」「of」「that」などです。

例文:My father listened to my poor explanation with pleasure.
意味:父は私の拙い説明を喜んで聞いてくれました

例文:The explanation of the event to be held next week was very long.
意味:来週開催するイベントについての説明はとても長引きました

「explanation」は名詞ですが、「offer」「give」「provide」などの動詞と組み合わせることによって「説明する」という行為を表すことができます。

例文:He will offer an explanation about the system we are developing.
意味:開発中のシステムについて、彼が詳しく説明します

description

「description」も「説明」という意味の名詞です。
「describe」の名詞形なので、「describe」のように人の感情・心情・印象・イメージ・様子・状況など言葉で表しにくい物事をあえて言葉にする時に使います。
発音記号は「dɪskrípʃən(米国英語)」で、カタカナ表記をしてみると「ディスクリィプシャン(ヌ)」に近いです。

動詞「give」と組み合わせて「give a description of~」というフレーズにすると、「~を説明する」という行為を表現できます。

例文:Her description of this sight was very clear.
意味:この光景についての彼女の説明はとても分かりやすかったです

例文:For me, the questions of description of the characters’ feelings are difficult.
意味:わたしにとって、登場人物の心情を説明するという質問は難しい

illustration

「illustrate」の名詞形「illustration」も「説明」という意味で使われています。
主に、イラストや画像、実例、グラフ、図解、表などを使った説明を指す場合にぴったりの名詞です。
発音記号は「ìləstréɪʃən(米国英語)、ələstréɪʃən(英国英語)」で、カタカナ表記をしてみると「イラァストゥレェィシャン(ヌ)」に近くなります。

動詞「give」と組み合わせた「give an illustration of~(~に関して説明する)」というフレーズはよく使われます。

例文:I gave an illustration of the progress of the project.
意味:わたしはプロジェクトの進捗状況を図解で説明しました

demonstration

「説明」と言う時には「demonstration」も使えます。
「demonstrate」の名詞形なので、実際に実例を示したり実地で行ったりする「説明・実演」を意味します。
発音記号は「dèmənstréɪʃən(米国英語)、demənˈstreɪʃən(英国英語)」で、カタカナ表記をしてみると「デェマァンストゥレェィシャン(ヌ)」に近いです。

例文:Many shoppers stopped to watch the demonstration of how to use the products.
意味:商品の使い方の実演を見るために多くの買い物客が立ち止まりました

例文:Demonstrations are easy to understand, but take time to prepare.
意味:実演は分かりやすいが、準備に時間がかかる

まとめ

この記事では、「explain」「illustrate」「show」など「説明する」と表現する時によく使われる英単語5つを紹介しました。
「説明」という意味の名詞を使って「説明する」という行為を表すこともできるので、幅のある表現ができるよう何度も練習してくださいね。

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じゃいこのアバター じゃいこ フリーランスライター / 元外資系CA

過去にエジプト、アメリカ、カタール、ニュージーランド在住経験があり、現在はウクライナ人夫と息子とドバイに在住。
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間野 由利子のアバター 間野 由利子 ライター

明治大学サービス創新研究所客員研究員/ライター
2019年からオンライン英会話を始め、現在4年目。世界各国の人とオンライン英会話を通じて知り合った人たちと友達になり、現在は各国に友達ができるまでに。オンライン英会話、英語コーチング、TOEICスクールなど、複数を受講経験あり。目標は、海外の教育者と意見交換したり、映画プロデューサーにインタビューすること。

黒須 千咲のアバター 黒須 千咲 フリーランスライター

中学時代に英語に目覚め、外国語科の高校に通った後、法政大学GISで英語漬けの4年間を過ごしました。学生時代には、アメリカとイギリスの短期留学も経験。大学卒業後は夢だった自由な働き方を実現するため、オーストラリアワーホリへ。ライターを目指しつつ、シドニーでウエイトレスとして約半年働きました。現在は、日本でギリシャ人の夫と暮らしながら執筆活動中。主に英語学習に関する記事を執筆しています。TOEIC920点英検準1級取得済み。

黒田莉々のアバター 黒田莉々 英語研究家 / 翻訳家

三度のご飯の次に英語が大好きな「英語の人」。英文法や英文解釈が大好物。洋書や洋画が大好きで、そこから学んだ「使える英語フレーズ」は数知れず。
米国東部の四年制大学(社会学/文化人類学専攻)をCum Laudeで卒業。帰国後は大手英会話学校の専任講師を経て、大学レベルの英語講師を20年近く経験。

現在、フリーランスで著述業、通訳、翻訳業を営む。集英社よりビジネス英語の指南書「悪魔の英語術」を出版。TOEIC975点英検1級

川田 幸寛のアバター 川田 幸寛 英語コーチ / ライター

高校時代に英語を猛勉強し、校内偏差値が40→80にUP。大学では英語教育を専攻し、4年次にオーストラリアのパースへ留学。「話す」「聞く」にフォーカスを置いて、現地の人々や世界各国の留学生と交流を深めた。その結果、ケンブリッジ英検B2TOEIC400→835を取得。現在は、海外へ行きたいけど英語に不安がある人たちのサポートや後押しをしている。

さわのアバター さわ ライター

元こども英会話教室の主任講師。4年間イギリス人講師とペアでティーチングしつつ、日々の会話の中から日英の文化の違いにも興味を持つ。海外在住歴や留学経験などはなく、地道に英語学習した後に講師へ。教室型英会話とオンライン英会話の受講経験あり。これらの経験を活かし現在は英語関係の記事を執筆している。

夢はライター活動をしながら旅をすること。各土地で輝いている人を見つけてインタビューし、頑張る人を応援するメディアを作りたい。

まつのアバター まつ WEBライター / 日英通訳・翻訳者

米国にて学士留学3年間と英語での仕事を20年経験。
サイエンス・ビジネスおよび日常生活の話題まで幅広いジャンルの英語を得意としています。

TOEIC945と英語経験を生かして、英語が苦手な方をサポートできるようブログ執筆活動を始めました。

WEBライターとしても活躍中。海外現地情報をリサーチしたライティングを得意としています。

英語の楽しさと奥深さを読者の皆様にお届けできますように。

Shihoのアバター Shiho 都内外資系勤務 / ライター

10歳の時に通い始めた英会話教室の影響で英語に興味を持ち、以来20年以上にわたりずっと英語の勉強を続けている。

高校生の時に英語スピーチコンテストで優勝経験あり。語学の有名な某四年制大学の外国語学部英語学科を卒業。留学経験はないながらも、TOEIC L&Rテストでは独学で925点を取得。現在は都内外資系企業にて、日々英語を使いながら仕事をしている。

また、会社員の傍らWebライターとして、英語学習コンテンツの制作にも携わっている。

長尾 浩市のアバター 長尾 浩市 株式会社EduMe代表

株式会社EduMe 代表 
アメリカ大学院にて英語教授法(TESL: Teaching English as Second Language) の修士を取得。

その後、高校生や大学生に英語を教えて20年。TOEFL指導や海外大学留学支援なども手がける。

現在は、子供向け英語プログラミング塾「ワンダーコード」を運営。

中高英語教員免許 / 英検1級 / TOEIC980点

Bekkiのアバター Bekki 字幕翻訳家 / ライター

20歳に受けたTOEICは480点→45歳、二度目の挑戦では915点。
夫はイギリス人で家族で日本在住7年目。双方ともに西ヨーロッパに親戚が多く移住しており、西ヨーロッパのの知識が豊富。
字幕翻訳に関わる前は日本語講師として日本語を英語を使って教えていた。
現在、本業の傍らで小規模の英会話教室運営中。J-SHINE、TESOL取得。イギリス老舗のジョリーフォニックスの講習会を修了。
将来の夢は、60歳までにイギリスの大学に留学すること。

Proteinのアバター Protein Webライター

英語講師歴14年目。シンガポールに4年間駐在。

取り柄のない学生時代を経て、オンライン英会話やスクールに通いシャドーイングガチ勢としてガリ勉。

その結果、英検1級国連英検A級TOEIC990点IELTS 7.5TOEFL102点を取得し、英語で飯が食えるように。
現在は高校で非常勤講師をしながらオンライン家庭教師やってます。オンライン指導はTwitterのDMまで。

ニモのアバター ニモ ライター

中学のころから英語好きが始まる。高校のころは、英語の教科書を丸暗記するほど音読に没頭。英語だけでは飽き足らず、大学ではフランス語を専攻し、言語学や音声学も学ぶ。ただ、英語好きはずっと変わらず、その後も勉強を続け、社会人になってから英検1級を取得。

自分の学んだ英語学や言語学を単なる知識で終わらせず、他の人が活用できるように、実用的な形で提供したいと考えている。
最近ではKindle本執筆にも挑戦し、『単語と単語の意外な関係』などの本を書いた。

私立中高英語教師歴10年。長期留学経験なしで、オンライン英会話などを活用して英語学習を継続。

TOEICは920点を取得。普段は中学生や高校生に英語を指導。
英語の苦手克服から、難関大学受験対策まで幅広く対応。

オンライン英会話5年目。さらに英語力向上を目指して日々学んでいます。

あきこのアバター あきこ ライター

慶應法学部卒→JTCで海外事業に携わるも英語力が足りずに挫折→転職→妊娠・出産で退職→35歳で一念発起して英語を学び直し。留学・海外経験なしから独学でTOEIC900点を獲得→翻訳者。
ELSA speakには絶賛ハマり中。英検1級通訳案内士取得を目指している。

遠藤 邦彦のアバター 遠藤 邦彦 ライター・翻訳者

元高校英語教師 / ライター・翻訳者
高校社会科教師の傍ら英語を学び、英語教員免許を取得。その後大手英会話スクールに通いTOEICで930点を取得。長野オリンピックでVIP接遇の通訳ボランティアを経験し、高校英語教師に転身。55歳にして英語検定1級を取得する。苦労して英語を学んだため、英語学習の大変さを誰よりも知っている。現在は、オンラインでスペイン語を学び、スペイン語の通訳を目指している。

Karenのアバター Karen ライター

1年の留学経験あり。帰国後は英語力向上のため、オンライン英会話で会話を学んだり発音矯正のスクールに通う。

その後、独学でTOEIC885点取得。英語力を活かし、前職は子ども向けのオンライン英会話講師として活躍。

現在は2児のワーママとして親子でお家英語に取り組み中です。

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