英語で「友達」や「仲間」は何て言うの？かっこいい言い方からスラング表現まで紹介！

Shiho 都内外資系勤務 / ライター

10歳の時に通い始めた英会話教室の影響で英語に興味を持ち、以来20年以上にわたりずっと英語の勉強を続けている。

高校生の時に英語スピーチコンテストで優勝経験あり。語学の有名な某四年制大学の外国語学部英語学科を卒業。留学経験はないながらも、TOEIC L&Rテストでは独学で925点を取得。現在は都内外資系企業にて、日々英語を使いながら仕事をしている。

また、会社員の傍らWebライターとして、英語学習コンテンツの制作にも携わっている。

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サークルの友達、仕事仲間、親友、相棒など、親しい関係やよく一緒にいる関係を表す表現はたくさんあります。
同じように英語圏でも、人と人とのつながりを表現する時には様々な表現やスラング、フレーズが使われているんです。

今回は、英語で「友達」や「仲間」を表す言葉を、基本の単語からかっこいいスラングまでたっぷり紹介します。
相手との関係やシチュエーションに合わせて使いこなせるようになりましょう。

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「友達」「仲間」を英語で言うと？

「友達」「仲間」という意味の英語で一番よく使われるのは「friend」です。
他にも「味方、支持者、相棒、サポーター」といった意味で使われることもあります。

「friend」の発音記号は「frénd」で、「フレンド」と読みます。複数形は「friends」です。

例文：On weekends, Jack always goes out with his friends.
意味：週末になると、いつもジャックは友達と遊びに出かけます。

例文：Janet is a club friend from my college.
意味：ジャネットは大学時代のサークル仲間です。

「友達」「仲間」のかっこいい言い方やスラングは？

英語には「friend」以外にも「友達」や「仲間」を指す表現がたくさんあります。
その中からかっこいい言い方や気軽に使えるスラングを見ていきましょう。

親友

「親友」を表現する英語には「closest friend」や「dearest friend」などがあります。
直訳すると、「closest friend」は「一番近しい友達」、「dearest friend」は「一番親密な友達」です。

「best friend」というフレーズで「最高の友達＝親友」と表現することもできます。

例文：Nancy confided her troubles only to a few of her closest friends.
意味：ナンシーは何人かの親友にだけ悩みを打ち明けました。

「best friend」を省略してより発音しやすくした形「bestie」も「親友、友達」という意味で使えます。
主に女性同士で使う表現です。

例文：She’s been my bestie for 20 years.
意味：わたしと彼女は20年来の親友です。

戦友

「戦友」とは、仕事仲間など一緒に苦労を経験した人のことを例えた言葉です。
英語ではこうした「戦友」のような仲間のことを「comrade」と呼びます。

また、「like war buddies」「like brother in arms」などの表現も使えます。
比喩表現であることを明確にするため、「like（～のよう）」を付け加えましょう。

例文：A comrade I’ve worked with for a long time will be retiring next month.
意味：長い間一緒に仕事をした戦友が来月退職してしまうんだ。

brother / sister

「brother」「sister」は兄弟のように仲の良い友達を指します。
「brother」は男友達、「sister」は女友達に対して使う言葉です。

省略形は「bro」「sis」で、男友達や女友達に呼びかける時にも使います。

例文：Hey bro, let’s go have lunch！
意味：よお、ランチに行こうぜ！

peeps

「人々」を意味する「people」が語源の「peeps」も友達を指すスラングです。
複数人の友達に呼びかける時などに使います。

例文：Hey my peeps, what’s up？
意味：やあみんな、最近どう？

pal

「pal」も仲の良い友達を指すスラングです。
「友達、仲間」という意味のジプシーの言葉が語源になっています。

例文：Jane pal up with Susan as soon as they met.
意味：ジェーンはスーザンと会ってすぐに仲良くなった。

「pal up with～」で、「（人）と仲良くなる」という意味になります。

mate

「mate」はイギリスやオーストラリア、ニュージーランドでよく使われる「友達」のスラングです。
国によって、「メイト」「マイト」と発音が多少異なります。
主に男性同士で使われています。

例文：I’m planning to go camping with my mates next week.
意味：来週友達とキャンプに行く予定なんだ。

buddy

「相棒、仲間、親友」といった意味があり、友達への呼びかけとしても使うのが「buddy」です。

例文：Timothy is my buddy.
意味：ティモシーは僕の親しい友達です。

BFF

日本語の「ズッ友（ずっと友達）」に相当するのが「BFF（Best Friends Foreverの略）」です。
女性同士の呼びかけやSNSのタグなどでよく使われています。

family

似た特徴を持つ仲間のことを「family」と表現します。
省略形の「fam」は仲の良い友達への呼びかけとしても使われます。

例文：Hi fam, let’s go drink after today’s work.
意味：ねえ、今日の仕事が終わったら飲みに行こうよ。

crew

いつも一緒に過ごしている「仲間」のことを「crew」と呼ぶこともあります。
「crew」は、もともとは船や飛行機などの乗組員や搭乗員を指す言葉です。

sidekick

「sidekick」も「親友や親しい仲間」を指す言葉です。
ズボンの前ポケット（kick）がスリに遭いにくい場所で安全だったことが由来になっています。

homie

「homie」も一緒に遊びに行く「友達、仲間」を指す表現で、男性同士の間でよく使われます。
「home boy」を省略した言葉で、「homey」というスペルで書かれることもあります。

loop

ビジネスで同じ計画に関わる仲間のことを「loop」と表現することもあります。
「in the loop」で「仲間に入る、加わる」という意味になります。

人とのつながりを表現する類語は？

英語には他にも、人間関係やつながりを表すフレーズや表現がたくさんあります。
確認していきましょう。

友情

「友情」を指す英単語は「friendship」です。
「友情の絆」は「bonds of friendship」と表現します。

集まり

友達やサークル仲間などの会合や集まりを表現するには「gathering」「get-together」などの言い方が使えます。

「gathering」は「meeting」よりもくだけた集まりを指します。
「get-together」はアメリカ英語の「集まり」を意味するスラングです。

例文：There will be a club get-together after school tomorrow.
意味：明日の放課後、サークルの集まりがあります。

集団

「集団、団体、グループ」などを指す英単語は「group」です。
同じ目的を持って行動する集団は「posse」とも表現します。

例文：Michael is one of my posse.
意味：マイケルはわたしの仲間の一人だ。

仲良し

「仲が良い、～と仲良しだ」は「be close to～」というフレーズが使えます。
「get on」や「get along well」「be pally with～」という熟語も「仲が良い」という表現です。

例文：Catherine is new to the company and gets along very well with her bosses.
意味：キャサリンは入社したばかりですが、上司たちととてもうまくやっています。

腐れ縁

離れようとしても離れられない関係を表すややネガティブな言葉「腐れ縁」。
英語で表現すると、「bad relationship」や「unsavory ties」などと言えます。

良いチームにいる

「良いチームにいる」と言いたい時には、「on good terms」や「in a great team」と表現できます。

brotherhood

「brotherhood」は兄弟のような間柄を表現する言葉です。

partner

一緒に行動する仲間を指す言葉は「partner」です。
ビジネスパートナーや共同経営者という意味でも使われます。

companion

行動を共にし連れ添う仲間のことを「companion」と呼びます。

まとめ

今回は、友達、仕事仲間、仲良し、ビジネスパートナーなど様々な人とのつながりや関係を表す言葉を紹介しました。
この記事を何度も確認して、相手との間柄や親しい度合いに合わせて使い分けてみてくださいね。