楽しさが学びを引き出す！「マグナメソッド」「マグナパーティ」のファンラーニングの力

英会話を学びたいけれど、続けることが難しい…、そんな悩みを持つ方にぴったりのオンライン英語トレーニングが全年齢対象の「マグナメソッド」と小学生対象の「マグナパーティ」。AIと専属コーチを組み合わせた独自のハイブリッド学習は、英語学習を日常に取り入れやすく、楽しみながら続けられる工夫がたっぷり盛り込まれています。

今回はミントフラッグ株式会社代表取締役社長の片山崇さんに、提供されているサービスでどのように英語力を高め、学びの習慣を定着させるのか、その魅力について詳しくお話を伺いました。

片山崇 ミントフラッグ株式会社 代表取締役社長＆CEO

ミントフラッグ株式会社代表取締役社長＆CEO。ゲーム会社でIPOプロジェクト担当を経てソフトバンクへ転職。以後、オンラインゲームやコンテンツ事業立上げや子会社社長を歴任。年商30億円規模の事業育成に成功するも、社会貢献性の高い事業にコミットするため2010年に独立起業し、メンタルヘルス改善・健康増進するアプリ等を開発するベンチャー企業Life2BitsInc.のファウンダー。京都大学他の研究者と協働し、ライフログを活用した世界有数のメンタルヘルスケアアプリ・AI開発チームとして成長させる。2015年より、孫泰蔵氏の呼びかけによりミントフラッグを設立、代表に就任。日本人の英語コンプレックスを打破すべく日々活動している。2児の父。

この著者の記事一覧へ

 学びと楽しさを兼ね備えたハイブリッドレッスン

ー本日はよろしくお願いします。まず「マグナメソッド」と「マグナパーティ」の特徴について教えていただけますか？

片山崇さん（以下、片山）：どちらも日常生活に楽しく英語学習を取り入れやすいカリキュラムです。「マグナメソッド」では週に1度のコーチングを受けていただきます。AIを使って24時間いつでもトレーニング可能で、習熟度や進捗状況に応じたサポートで英語を学び続けられるようマインドセットを重視したカリキュラムです。こちらは年齢制限なく、幼稚園児から80歳代の方までご参加いただけます。マインドケアに重点を置き、心理学のアプローチも取り入れている点が特徴ですね。

「マグナパーティ」は小学生向けのレッスンで、キャラクターやアニメーションを使用するストーリー仕立ての体験型英会話です。英語を使いながらゲーム感覚でミッションやクイズをクリアしていくと、自然に英語のアウトプットができます。年齢やレベル、モチベーションに応じたクラス分けをしています。

ーマグナメソッドで学習意欲をどのように維持させているのでしょうか？

片山：日本人にとって、英語学習の最大の壁は「継続すること」だと考えています。継続できないから英語を習得できないのです。マグナメソッドでは、学習データや進捗状況がクラウドに保存され、コーチがそれを見て「今週も頑張りましたね」と励ましながら学習を進めます。AIとICTを駆使して生徒一人ひとりの学習量や成績を見える化しているので、モチベーションを高められるんですよ。日常的に学習しやすいアプリがあるため、毎日の隙間時間を活かして楽しく学べます。そこが他の英会話スクールとの違いでしょうか。

ー小学生向けのマグナパーティで、英語を楽しんで続けられる秘訣はありますか？

片山：マグナパーティでは、ゲーム感覚の学習を取り入れ、英語を自然に引き出せるようにしています。外国人講師のレッスンは、日本語が通じない設定で進行するため、子どもたちが自発的に英語を使うしかありません。でも、伝えようと英語を発すればしっかり伝わるものですよ。2年もすれば講師と英語でディスカッションできるレベルになる子は多いですね。

レベルや年齢に応じたコースがあります。帰国子女や海外在住の子どもも多く在籍していますよ。ミッション形式の「ジェスチャー脱出ゲーム」など、イベントも豊富です。学びと遊びを通じて学習意欲を引き出せるような工夫をしています。

ファンラーニングのマインドを持つ講師陣

ー講師の採用基準はありますか？

片山：当社では、講師の採用には非常に厳しい基準を設けており、採用率はわずか0.7％ほどです。特に大切にしているのは、生徒と信頼関係を築くコミュニケーション力と楽しく学びを引き出すスキルです。私たちは、講師をただの指導者とは考えていません。講師には、生徒がいかにして楽しく英語を続けられるかを考える「ファンラーニング」のマインドを持ってほしいと思っています。

また、外国人講師は「キャスト」と呼ばれ、生徒の学びにエンターテイメント要素を加えられるような指導を心がけています。キャストには日本の子どもが楽しく英語を話せる環境を作るための演出力が求められており、エンターテインメント性も採用基準の一つです。生徒が「また英語を話したい！」と思えるようなレッスンを心がけています。

ー採用後にも定期的にトレーニングがあるそうですね。

片山：はい。マグナメソッドのコーチは全員がバイリンガルの日本人で、精神科医の監修のもと、カウンセリングスキルや対話力を高めるトレーニングを行います。マグナパーティの外国人講師はキャストとして、英語の楽しさを伝えるエンターテイメントスキルを学びます。生徒が自発的に参加しやすい楽しいレッスンを行えるよう定期的にトレーニングをしているので、講師によるレッスン差はほとんどありません。

シンプルな2つの料金プランと格安コーチングプラン

ーそれぞれのプランのレッスン内容について教えていただけますか？

片山：マグナメソッドではアプリで基礎的な単語やフレーズを毎日自習し、週1回15分のコーチングで進捗と課題に応じたアドバイスを受けられます。自分のペースでコツコツと学び続けたい方に好評です。マグナパーティは、小学生が無理なく英語に親しめるカリキュラムで、アニメーションやキャラクターを通して自然に英語がアウトプットできます。レギュラーコースは3〜5名のグループなので、他の生徒さんと協力しながら英会話を楽しめます。マグナパーティのプライベートコースでは、個別対応できるのでテストや受験、資格対策も可能です。

ーコーチングといえば1ヶ月10万円程度必要なイメージがありますが、マグナメソッドはお手頃な価格ですね。

片山：英語学習を続けるためには、やはり料金がリーズナブルであることも重要な要素ですよね。通常のコーチングは1時間以上の長時間セッションが多いですが、マグナメソッドでは15分と短時間で効率的なサポートができるコーチングであるため、この安さを実現できています。アプリ「マグナとふしぎの少女」は、AIが個別に学習データを蓄積して管理しています。そのため、コーチが生徒の進度を確認しながら適切な練習内容を提案できます。生徒は自分のペースでトレーニングを進めつつ、週1回のコーチングだけで十分なのです。

”楽しさ”があれば英語は続けられる

ー貴社の今後の取り組みについて教えてください

片山：「マグナパーティ」でも英語のテキストチャットを使ったトレーニングを導入する予定で、書く力やタイピング力も養えるように準備しています。英会話だけでなく、読み書きを含め英語を使うためのスキルを総合的に育てる仕組みを作ることが今後の目標です。現在も定期的に「ジェスチャーで英語脱出」や「英語クイズ大会」など、英語を楽しく体験できるイベントを実施しています。こういったイベントを今後さらに増やし、たとえば異文化交流や国際イベントを通じ、学びの場を広げたいと考えています。

ー最後に読者の方へメッセージをお願いします。

片山：英語学習は続けることが難しいと思われがちですが、私たちは“楽しさ”があれば自然に続けられると考えています。そのため、当スクールでは、学習を楽しむ「ファンラーニング」を基本理念に、レッスンにはエンターテイメントを取り入れて無理なく継続できる環境を提供しています。さらに、お子様が自ら進んで英語に触れたくなるような体験や、社会人の方が次のステップに自信を持って進めるような仕組みを作っているところです。日々の学びが大きな自信となるよう、一人ひとりに寄り添いサポートしていきますので、ぜひ安心して始めてみてください。

取材協力：AI英会話コーチング『マグナメソッド』