「TOEIC高得点でも話せない」を解決！スピーキング特化の英語学習アプリ「パタプラ」

「TOEICの点数は高いのに英語が話せない…」「ビジネス会議で意見を伝えられず、悔しい思いをした…」こうした悩みを持つビジネスパーソンは少なくありません。

アブログ合同会社のパタプライングリッシュ（以下、パタプラ）は、ビジネス英語のスピーキングに特化した英語学習教材アプリです。英語中上級者向けで、既にある英語の「知識」を、実践で使える「技能」に変え、スピーキングの瞬発力を鍛えることを目的としています。

パタプラはサブスク型ではなく「買い切り型」。学習者が満足できるまでじっくり使って確実にスピーキング力を向上できるよう設計されています。さらに、学習継続をサポートする機能や、個別の質問対応など、ユーザーに寄り添った仕組みも充実しています。

今回は、アブログ合同会社マーケティング担当の福井友美さんに、パタプラの特徴や学習メソッドについて詳しく伺いました。

パタプラは自分のペースで学習できる買い切り型教材

―パタプラとはどのような英語学習教材なのでしょうか？

福井さん（以下、福井）：パタプラはビジネス英語のスピーキング力を効率的に鍛えられる英語学習アプリです。対象者は英語中上級者で、特に「今まで英語を学習してきたけれど、なかなかスピーキングが上達しない」と悩むビジネスパーソンを想定しています。

特に、日本の英語学習者はリーディングやリスニングは得意でも、スピーキングになると途端に難しく感じることが多いですよね。その大きな原因は、英語のチャンク（意味のまとまり）で考えずに、日本語を英語に翻訳しようとするからなんです。

パタプラは、このチャンク単位の思考法を身につけ、反射的に英語が口から出るように設計されています。

―買い切り型教材を採用した理由を教えてください。

福井：買い切り型にした理由は、学習者が満足できるまでじっくり使って成果を出せるようにするためです。

サブスク型の教材は、学習者になるべく長く使い続けてもらうことで売り上げを確保するビジネスモデルです。しかしそれでは、「1日でも早く学習者の英語の悩みを解決したい」という私たちの考えと相反してしまいます。パタプラでは1回購入すれば、追加費用なしでメールやZoomを活用した学習サポートを半永久的に提供しています。例えば、教材の使い方、文法や表現に関する疑問にサポートチームがすぐに回答しています。

何度も繰り返し学習されている方や、キャリアが変わったタイミングでもう1度学び直す方など、長く使ってくださる方は本当に多いです。買い切り型であることは、お客様と私たちとの付き合いを継続できる、学習をサポートし続けられるという私たちの覚悟の証だと考えています。

TOEIC900点でも話せない？おすすめはパターンプラクティス

―パタプラの利用者はどのような方ですか？

福井：利用者の多くは、30〜50代のビジネスパーソンです。業界はIT、金融、商社、メーカー、弁護士や医者など士業、など多岐にわたりますが、仕事で英語を使う必要がある方や、今後そのような機会を増やしたいという方が多いですね。中には学生さんや年配の方もいらっしゃいます。

パタプラはスピーキングにフォーカスしているので、文法の細かい説明や基本的な単語の意味の解説はありません。いきなりスピーキング練習から入るため、初歩的な文法が怪しい、または単語力を伸ばしきれてない方には難しく感じるかと思います。

スピーキングの最初の変化を感じる目安は、2、3ヶ月経ったあたりでしょうか。半年ぐらい経つと、ほとんどの方が何かしらのスピーキングの変化を感じています。

ーテストで高得点を取れても実際には話せないという方は多いですよね。

福井：はい、TOEIC900点を超えていても、スピーキングが苦手という利用者の方は少なくありません。この原因は大きく2つあります。1つ目は、ネイティブの話し方とのギャップです。ネイティブスピーカーは、会話の際にチャンク（意味のまとまり）ごとに話すんです。

I need you toのあとに、go over、そして、 this article.

このように、ネイティブは1つのチャンクを話しながら次のフレーズを考えます。しかし、スピーキングが苦手な人は文全体を頭の中で組み立ててから話そうとするので、言葉に詰まってしまいます。2つ目は、圧倒的なアウトプット不足です。TOEIC L&Rなどの試験では、リーディングやリスニングのスキルは測れますが、スピーキングを練習したり実践で試す機会は多くの人に不足しています。そのため、実際の会話の場面でスムーズに話せないのです。

―スピーキングを伸ばすために、どのような学習方法を採用しているのでしょうか？

福井：パタプラでは、パターンプラクティスというトレーニング方法を採用しています。これは、聞いたフレーズをそのまま繰り返すのではなく、一部の単語やチャンクを入れ替えて話す方法です。

例えば、I’m afraid that I have a different opinion.（申し訳ありませんが、私はあなたとは異なる意見です。）というフレーズを覚えるとき、単に繰り返すのではなく、異なる表現に変えてリピートして練習します。

I’m afraid that we need more time.（申し訳ありませんが、もう少し時間が必要です）
I’m afraid that I can’t agree.（申し訳ありませんが、同意できかねます）

このように一部を変更すると、チャンクの使い方を自然に身につけ、会話の場面で応用できるようになります。

よく英語学習で使われるシャドーイングは聞いた瞬間にかぶせて発音するので、リスニング効果が高い方法だと思います。しかし、耳から入ったものを口にそのまま出してしまうため、実際に会話をする時の頭の働き方とは異なります。1回見本の音声を聞いた後に、成り立ちも意識しながら頭の中で文を組み立てて口に出すリピーティングとパターンプラクティスを使った学習方法は、スピーキング力を向上させるためにもっともおすすめの方法です。

一人で頑張らなくていい学習環境と個別学習サポート

―自主学習型の教材では、継続が難しいという声もあります。その点は何か工夫をされていますか？

福井：学習の継続にはモチベーションの維持と、学習習慣を作ることが大切です。そのために、パタプラではスキマ時間で学習できる音声完結の教材とエビングハウスの忘却曲線に基づいた自動復習リマインドの2つの仕組みを取り入れています。

音声だけで取り組めるので、移動中や家事の合間など、手が離せない状況でも学習可能。また、復習リマインド機能では、記憶が薄れやすいタイミングで適切に復習でき、無理なく知識を定着させられます。

また、ぜひ使っていただきたい機能がマイチャンクです。アプリ内には汎用性の高いチャンクが約500個入っていますが、実際の業務ではその業界や職種ごとに特有の表現があるかと思います。マイチャンク機能を使えば、実際に仕事で使った英語表現を自分専用のチャンクリストに登録できます。

たとえば、こんな感じですね。

Let’s schedule a call with the Singapore team for next Monday.
来週月曜にシンガポールチームと電話会議を設定しましょう

Shall we review the budget proposal before the end of the day?
今日中に予算案を確認しましょうか？

Let’s prepare the client presentation by Thursday.
木曜日までにクライアント向けのプレゼン資料を準備しましょう。

このように自分用のフレーズにカスタマイズしておくと、自分の仕事で即戦力として活用できます。

―パタプラにはサポートや学習コミュニティもあると聞きました。

福井：はい。パタプラではZoomで個別学習サポートを提供しています。サポートするのは海外に移住経験があったり、英語を普段から使っていたり、教師をしていたりなど、英語に精通している日本人スタッフです。教材ごとに1回、無料のZoomセッションを受けられ、学習の進め方や具体的な悩みについて直接相談できます。「フレーズがなかなか覚えられない」「スピーキングの練習方法が知りたい」など、具体的な質問にも対応しています。

また、他の学習者とつながれる環境もあります。1つ目はX（旧Twitter）です。アプリ内からXに学習記録を投稿できる機能があり、「今日はこのレッスンをやりました！」「​​連続何日達成中です！」と簡単にシェアできます。2つ目はみんチャレです。みんちゃレは、パタプラ学習者が自主的にグループを作り、「ここでつまずいています」や「今日会議でこんないいことがありました」とみなさんそれぞれ発信されています。Xとみんチャレはパタプラで学習している仲間とつながりやすくモチベーション維持に役立つツールだと思います。

日本人が英語を通じて世界で活躍できる機会を増やしたい

―実際にパタプラを利用している方からは、どのような声がありますか？

福井：多くの方から、「忙しくても続けやすい」「スピーキング力が向上した」という声をいただいています。

特に、英語の試験でスコアは取れても、スピーキングには自信がなかったという方が、実際にビジネスの場で英語を話せるようになったと共有してくださることは多いですね。また、また、一部の利用者の方からは、「子ども扱いされない、ほどよい距離感がお気に入り」や「効率の良さが気に入っています」といった声をいただいています。

―最後に、パタプラを検討している方にメッセージをお願いします。

福井：パタプラの開発者である松尾光治氏は大手英会話教室で教務主任や講師を務め、さらに商社のアメリカ子会社での勤務経験を通じて、日本人のスピーキングの課題を実感し、「日本人が英語を通じて世界で活躍できる機会を増やしたい」という想いで教材開発を開始しました。その長年の経験から、日本人が特につまずきやすいスピーキングの課題にフォーカスし、効果的なトレーニング方法を追求して完成した教材がパタプラです。今まで英語学習を頑張ってきたけど、なかなか話せるようにならなかった方にこそ、ぜひパタプラを試していただければと思います。

60日間の全額返金保証もあるので、まずは気軽に挑戦してみてください。本気でスピーキング力を伸ばしたい方に最適な教材です。

ーパタプラなら世界で戦える英語力を身につけられそうですね。貴重なお話をありがとうございました。

取材協力：パタプライングリッシュ